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迷宮のナノモン! ページ24

「これが?」


「えぇ、エテモンが僕たちの居場所を知るためのネットワークに違いありません!」


ピッコロモンと別れて
砂漠を進むとその途中で
黒いコードが集まっていた場所を見つけ

光子郎が早速パソコンで
それを調べるとエテモンのものだと判明した。


「今までエテモンに
実態ではないとはいえ
遭遇していたのはこのせいだったのね」


「それじゃあ、僕たちがここでこうしてるのも探知されてるんじゃないのか!?」


「えぇ!?じゃあ早く逃げなきゃ!」


「逃げましょ!逃げましょ!」


「まあまあ落ち着いて。ねえ光子郎くん。
これってハッキングとか可能のなかしら」


「ハッキングですか…試してみます。」


光子郎はその機械を弄っていると
パソコンにメールが届いていることに気が付いた。


「メール?誰からだろう…?」


「まさか敵からじゃ…!」


「こんな露骨に?」


「開けてみろよ、光子郎」


そのメールには“たすけて!”と大きく書かれ
そこから文字が続いていた…


「“たすけて”?」


「「「えぇ!!?」」」


「“私を助けてくれたら
紋章の在り方を教える”。」


「紋章だって?」


「送り主は誰なのかしら…」


ここで待っていても仕方ないと
みんなは指定された場所へと歩いた。


「どうするんだ?
これがもし敵の罠だったら!」


「でもゲンナイさんみたいに味方かもしんないし…」


「見捨てるわけにもいかないだろ!」


「そろそろのはずですが…」


まだ紋章を持っていない空とタケル、
そして瑠美はタグを持って歩く。
するとタケルのタグが光始めた。


「光った!」


「近いな…」


崖に囲まれた岩場。
タケルの紋章はそこにあり
紋章が描かれた壁は小さくなってタケルのタグに収まった。


「僕の紋章だ!」


「綺麗だね」


「うん!」


「どうやら罠じゃなかったみたいだな」


「残り2つの紋章は助けてくれた後に
場所を教えてくれるそうです。」


「よし!早速助けに行こうぜ!」


そしてその送り主を助けに行こうとするが
さっきまで紋章があった場所が空洞になっておりみんなはゆっくりその中に入った…

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†NANA†(プロフ) - ページ35で、「当たる人の」が「当たる人に」になっています。 (2021年2月10日 3時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ10で、「進化さえすれば」が「進化させすれば」になっています。 (2021年2月10日 2時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ4で、「瑠美も」が「瑠美ろ」になっています。 (2021年2月10日 2時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スート | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年8月15日 20時

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