ご馳走 ページ24
私たちはあっけに取られた。目の前にある大皿が食べ物でいっぱいになっている。
ローストビーフ、ローストチキン、ポークチョップ、ラムチョップ、ソーセージ、ベーコン、ステーキ、茹でたポテト、グリルポテト……見たことない料理やスイーツも並んでいた。
『美味しい…』
ハリー「うん…こんなご馳走始めてだ」
２人でご馳走を食べていると、視線を感じた。
パッと顔を上げると向かいの席にマルフォイが座っていた。
ニヤニヤ笑いながら自分の左頬を指差している。
『ん？…あ』
ポテトにかけたケチャップが頰に付いていた。
それに気がついて顔を赤くしていると、マルフォイがクックッと笑った。
あーもー、恥ずかしい。
ハリー「A、これも食べな」
『ありがとうハリー。私のも食べて良いよ』
切り分けたトマトソースとチーズのステーキをハリーは私にくれた。私はデミグラスソースのステーキをハリーと交換した。
『？』
また視線を感じ、私は顔を上げた。ハリーも視線に気づいたのか、私と同じタイミングで顔を上げていた。
そこにはねっとりした黒髪に鉤鼻で真っ黒なローブをまとった先生が居た。その先生は私の方にチラリと目線を送った。
その時ーー
「『痛ッ！』」
私たちはとっさに額をパシリと手で覆った。
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†NANA†(プロフ) - ページ18で、「どこもいっぱいなんだ」が「どこいっぱいなんだ」になっています。 (2022年4月5日 17時) (
レス) @page18 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 話の続き書かないんですか？ (2021年8月12日 14時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 質問していいですか？ (2021年1月5日 16時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - すごく面白いです！これからも頑張ってください！！ (2020年5月14日 3時) (レス) id: 2782a43946 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - 氷翠さん» ありがとうございます！頑張ります！！！ (2019年10月9日 23時) (レス) id: 965a72705d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち | 作成日時：2019年9月22日 23時
