孤独な天才5

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浅野「・・・」

『・・・・』

だいぶ落ち込んでる

プライド高男だもんね

『・・・・』

浅野「・・・・・・」

『・・・・・』

浅野「・・・・」

『うざい』




バチンッ




浅野「っ！！？何するんだ！！」

なんか腹たったからビンタしてやった

『何するんだじゃないよ、負けたのが悔しいのはわかるけど、空気重い、だるい、うざい』

浅野「・・・っ」

下唇を噛み

眉間にしわをよせる浅野


・・・・


『勝てるわけないじゃん、私が考案したんだから』

浅野「え？」

『あの作戦、私が考えたの』

ごめんねアホ毛

手柄横取りするわ

『私の作戦に、あんたが勝てるわけないじゃん、馬鹿じゃないの』

ちなみに私の考え

全員撃ち殺して棒はロケットランチャー

浅野「・・・Aが考えたのなら負けても仕方ない」(微笑

『でしょ』(微笑

元気でたな

良かった

『さて、帰るよ』




私が差し伸べた手を




浅野「あぁ」





浅野は受け取った





〜〜〜〜




『ただいま』

赤葦「おかえり、・・・どうしたの」

『喰種になった』

小麦粉を持って帰ってきた

夜久「おかえりーって・・・なんだそれっ！！！小麦粉だらけじゃねーか！！」

『夜久さんにお土産、これでパン作って』

夜久「気持ちわりーこといってねーで風呂入れ」

『ハイ』



〜〜



お風呂も上がり、ご飯も食べたのでカエデと電話中

『ふーん、触手抜いたんだ』

堀部糸成お話を聞いていた

何気飛ばしちゃったしね

《携帯会社の子供だって》

『ソフトゥバンク？』

《さぁ？》

学校来るとき携帯会社つぶれまくってたんあいつか

八つ当たりもいいとこだよ

『じゃあ明日早いから寝る』

《うん！また電話してね！！おやすみ！》

『ん、おや』

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