ショートケーキ【諸伏高明】 ページ3
〜A〜
今日は週に一度のご褒美デー
馴染みの店でどのケーキを買うか悩むこと30分
どれも美味しいから本当は全部食べたいぐらい
よし、決めた
高明｢ショートケーキください｣
｢あぁ！それ私が買うやつ！！｣
高明｢私のほうが早かったようですが？｣
｢そうなんだけど……。最後の1個じゃんか。オジサンがショートケーキとか似合わなすぎ｣
高明｢君に分けてあげようかと思っていたのですが、やめますか｣
｢ちょー似合ってる！世界一似合う男！！｣
高明｢では君の家にお邪魔しても？｣
｢コーヒーは出さないよ。ケーキ貰うだけなんだから。あ、私はチョコケーキで｣
高明｢分かってますよ｣
私の買った物も一緒に持ってくれるからこれ以上強くはいけない
店員｢(……え、カップル？)｣
･
高明｢相変わらず散らかってますね｣
｢家に帰れないから仕方ないでしょ｣
刑事になってから忙しすぎて疲労と過労だけが溜まる
ケーキは言わば荒みきった心を潤すオアシス
高明｢安いオアシスですね｣
｢うるさい！早くケーキ！｣
高明｢全く君は……。ケーキぐらいで自分に告白した男を家に上げるなんてどういう神経してるんですか｣
｢断ったからいいかなと｣
高明｢はぁぁーー。そういうとこですよ。私が惚れてるのは｣
｢しつこい男はモテないよ｣
高明｢心外ですね。女子ウケはいいほうなんですが｣
｢それはそれは。おモテになることで｣
分けてくれるショートケーキは丸々私の前に置かれた
最初からくれるつもりなら譲ってくれればいいのに
｢一口いる？｣
ずっと見られると食べずらい
高明｢いえ。イチゴを貰うので結構です｣
｢もう食べ……んっ！？｣
不意をつかれたとはいえキスをされた
押し退けようにも力強いし、手首掴まれてるから抵抗も出来ない
高明｢Aはいつも無防備すぎる。もっと男に対して警戒心を持ってもらわないと｣
｢なら口で言ってくれるかな？((ﾑｶｯ｣
高明｢行動で示さないと理解してくれないでしょう？｣
｢その素で言うのやめて！？何！？私をバカだって言いたいわけ！？｣
高明｢まさか。(バカだと)思ってるだけですよ｣
｢アンタのそういうとこ嫌いだから付き合いたくないのよ｣
正直なとこ私も諸伏のことは好きだ
でもこんな性格してるわけで、本人に伝えるのが癪で仕方ない
タダより高いものはないと身を持って証明してしまった
水の女神【フェルディナンド】→←ナンパから助けられたい【安室透】
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まゆ(プロフ) - ポチさん» 大丈夫だと思います！また、作るのに時間ください！ (8月22日 22時) (
レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - 三蔵達に出会い、一緒に旅する事になり、悟浄に気に入られ、口説かれ、ヒロインは拒みますが、最後はくっつく話が良いです。 (8月22日 18時) (レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - ありがとうございます。最遊記のまた悟浄お相手のお話なんですが大丈夫ですか？内容は想いを寄せる幼なじみを想う一人旅していたヒロインに悟浄が想いを寄せる話が読みたいです。具体的にお伝えしますと、遠くに行ってしまった幼なじみを想いながら一人旅するヒロインが (8月22日 18時) (レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ポチさん» 大丈夫ですよ！私がかけるアニメでしたら何でも！ (8月22日 17時) (レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - こんにちは。この前は小説書いて頂き、ありがとうございます。お礼を言うのが大変遅れてすいません。久し振りにリクエストしたいのがあるのですが良いですか？ (8月22日 16時) (レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2021年6月12日 8時
