第１話 小さな木の家 ページ3
イタリアの、とある自然豊かな街
そこから数キロ離れた場所には、小さな木の家があった
近くに川が流れ、家の横では水車がカラカラと音を立てて回っている
白蘭「それじゃあA、また来るよ」
白い髪の男は、家の前に立っている女性に微笑む
白蘭「春とはいえ、まだ少し冷えるから……体は冷やさないようにね」
貴「ふふっ、えぇ。気を付けるわ白蘭」
白蘭と呼ばれる男は、返事をするAの頭を優しく撫で、その手を頬に添えると
そっと、唇を重ねる
白蘭「じゃあ、またね」
貴「気を付けて」
小さく手を振るAに、白蘭も手を振り返し
背を向けて歩いていく
貴「……あら、盗み聞き？」
ふと、横に目を向けるA
するとそこはサアアア…と霧がかかったようにぼやけ
マ「また見破られちゃったね」
宙に浮く小さな赤ん坊が、姿を現した
貴「ふふふっ、どうぞ上がってマーモンくん。今お茶を淹れるわね」
ドアを開け、中にマーモンを招き
自分も家に入ってドアを閉める。
そして奥の台所へと歩いていった
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１９０２２ - 完結おめでとうございます！いいお話で、この続きを書いてほしいです！！ (2019年7月22日 19時) (
レス) id: 18b5c09236 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずきゅん - マジでいいお話でした! 完結おめでとうございます (2018年8月8日 12時) (レス) id: 8fad14733d (このIDを非表示/違反報告)
琉夏(プロフ) - 完結おめでとうございます！とっても良いお話でした！ (2018年4月28日 20時) (レス) id: ef575bdd2b (このIDを非表示/違反報告)
アルコバレーノ(プロフ) - お疲れ様です！！ (2018年4月28日 19時) (レス) id: a27a3130fb (このIDを非表示/違反報告)
マシマロ王子♪(プロフ) - 琉夏さん» 応援ありがとうございます！！３０話ほどで完結しそうですが、最後まで頑張ります！ (2018年4月25日 19時) (レス) id: 47c2b0a848 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マシマロ王子♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2018年4月13日 19時
