【まふまふ】好きです。/姫埜莉愛 ページ13
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甘酸っぱい思い出を振り返って
苦笑する
ついに結婚、ね。
こんな季節に君のウェディングドレスが見れるなんて
僕は幸せものだね?
それが僕の為のドレスじゃなくても
できれば桜色を選んでほしいなぁーなんてね。
···すごく綺麗なんだろうな。
彼を想って笑う君は
早く見てみたいな。
「はー、緊張する」
というか、なんでそらるさん
僕をスピーチに選んだんだろっ
僕、人前苦手なのに···
手紙に書かれた
結婚式の予定日
それと僕の大好きだった君の名前
その隣に並ぶ
大切な相方
そらるさんの名前が。
「おめでとう。」
ポロッと出たのは
言葉だけじゃなくて
白いその手紙にポタポタと
シミを作っていった
「 おしあわせに 」
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・
『···あのね···私ね···
好きな、人がいるの···
ごめんね、ありがとう···っ』
“ な か な い で”
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怠惰少女(プロフ) - 続編おめでとうございます!皆さんの作品はどれも素晴らしく、1人1人の登場人物の感情が繊細に伝わりました。素敵な作品をありがとうございます (2017年3月14日 18時) (レス) id: 3b0ab35ee3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:歌い手恋文企画 x他2人
作成日時:2017年3月1日 19時