29 ページ29
.
「おっ珍しいなぁ二人で来るなんて」
『遼おはよう』
「…………」
本部までくれば冷たい手が少しずつ温まる
「Aは任務か？」
「違うよ、ランク戦」
Aのかわりにこたえたのは菊地原
「これ以上ポイント稼いでどうするんだ？」
冗談もいえる歌川は
女性からの人気も当然高い
『誰も追い越せないくらい稼ごうと思って』
ニッと笑ったA。
「いくよA」
「菊地原もいくのかっ」
「うん」
_________________________________
「うわ玉狛だ」『栞ちゃん！』
横に並んで歩いていると
ランク戦ロビー内で玉狛第二の姿を発見
「A〜&きくっち〜久しぶりっ」
「菊地原先輩…！………と…」
菊地原の隣にいるのはプチサイズの身体に
癖毛スモーキーグレーの長い髪をした少女。
「あ、紹介するね。こちら太刀川さんの妹のA♪16歳だよ。」
「太刀川さんの！！……僕は三雲修です。よろしくお願いします。」
「俺は空閑遊真。遊真でいいよ三3三」
『へえ……君らが噂の玉狛第二？』
「はいっ。」「Aさんはどこの部隊？」
『馬鹿しかいない冬島隊だよ』
「冬島隊三3三？」
「A級二位の冬島隊。ついでにAはNo. 1銃手。」
と、菊地原。
「A級二位！？す、すごい………しかもNo. 1銃手って………！」
「ふむ……三3三。太刀川兄妹はどっちもNo. 1なんだな。」
「そうそう。不動のNo. 1でね？修君も一度戦って見たらどうかな？おもしろいよ」
「お、いいねそれ三3三」『じゃ、やろっ』
テクテクとブースに入っていったA
三雲はその後を追う。
「せいぜいAを楽しませてよね」
猫目は言った。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 226人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
オボエル(プロフ) - 駄作しか作れない駄作者さん» あ・ざ・ス (2019年5月20日 19時) (
レス) id: eb99abfc82 (このIDを非表示/違反報告)
駄作しか作れない駄作者 - 最・高 (2019年1月18日 20時) (レス) id: 8e02e0511a (このIDを非表示/違反報告)
オボエル(プロフ) - 闇夜叉さん» ありがとうございます！ (2017年4月17日 16時) (レス) id: 39e3fe5643 (このIDを非表示/違反報告)
闇夜叉 - 最高過ぎてヤバイです。 (2017年4月9日 17時) (レス) id: 32dfbb9933 (このIDを非表示/違反報告)
オボエル(プロフ) - 魅乃漓さん» ありがとうございます！ (2017年2月9日 3時) (レス) id: 39e3fe5643 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風間さん
| 作者ホームページ：http://id41.fm-p.jp/442/kazahime0128/
作成日時：2015年12月4日 8時
