声優界のお人形は紀章さんの所有物2

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紀章side








俺の方が早く仕事が終わったからAのいるスタジオに来た









途中でAのマネージャーに会った









鍵渡しといてほんとよかったわ









あの時の俺天才だと思う









廊下を歩いていると、前から祥ちゃん達が来た









達央「A〜 愛しのダーリンがいるぞー」









たつの後ろから顔をだしたA









それだけで可愛いのに、小さく手まで振りやがった









どんだけ可愛ければ気が済むんだよお前は！









紀章「Aがお世話になりました」









祥太郎「よかったよ治って

昨日とか一昨日なんてやばかったんでしょ？

俺らは知らないけどさ」









裕貴「ほんとよく頑張ったねAちゃん」









頭を撫でられて嬉しそうなA









犬かお前は笑









達央「そうやって甘やかすからAがこうなんだぞ」









「うるせー」









達央「今日口わりーなお前！笑」









たつから逃げるようにして俺の後ろにきたA









やっぱこのメンツにAを任せて正解だった









よく面倒を見てくれたことでしょう









裕貴「帰ったらゆっくり休みなよ」









「うん！ありがとう」









祥太郎「おつかれー」









達央「またな」









「お疲れさまです バイバイ」

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