ぐち+げん×たら+あろ ページ2
gtside
俺とげんじんでぐちゃぐちゃにして遊んだﾀﾋ体の横を通り過ぎる
gt「(うわぁ…これ、俺とげんじんで遊んだやつじゃん…
めっちゃ後ろで叫んでる…
でも耐えてんだな…)」
後ろから叫び声が聞こえる
侵入軍員を2人連れているのだが1人分の声しかいない
gt「(逃げてないよな…？)」
恐る恐る後ろを向くと
しっかりもう1人はいた
ジッ…とやべぇﾀﾋ体を見ている
gt「(めっちゃ見てる…
意外と大丈夫なのか…)」
するとそいつは前を向き
ar「汚い…」ﾎﾞｿｯ
そう呟いた
その時心から何かが沸きあがる感触がした
そいつに駆け寄り
gt「今ｯ！！
このﾀﾋ体の事なんて言った！！？？」
期待の目でそいつを見つめる
ar「え？汚い…ですかね？」
困惑しつつも質問に答える
俺が言葉を発そうとした時
tr「えぇぇ〜！？
この美しさがわからんの！？」
ともう1人の男が間に入ってきた
よくよく考えてみると後ろで叫んでいた台詞は
tr「なんなん！？この芸術作品！！」
tr「俺らのとこにもこれ欲しいねんけど！」
と言っていた気がする
tr「お兄さんもそう思うやんな？」
そう言い肩に手を置かれる
gt「俺は…
この人にも家族とか友達とかがいて…
すごく楽しく幸せな暮らしをしてたのに
入ってる軍の潜入者
しかも自分より若い人に殺される…
っていう屈辱とか苦しみとか考えると……
すごく………
こうふん…してくるよね…」
そう言うと2人は目を丸くさせ
ar「貴方もおかしな人なんですね…」
gt「なんだと！？」
ar「そんなことより行きましょうよ
ぐちつぼ隊長」
隊長
その言葉の響きが心にしみ頬が自然と緩む
gt「おう！！」
そう言いあろえの肩を組んだ
続く
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