君の反応、見せちゃって！

〃 ページ26

飴村乱数

「おにーさん、僕のかわいい彼女にー…何か用？」

場にそぐわない明るさで現れる彼。
しかし、目は全く笑っていません。

「とっとと消え失せろ…！」

相手が逃げていくとき、すれ違いざまにボソリと呟きます。
見た目からは想像できない低い声に、相手はかなりビビって逃げていきます。


夢野幻太郎

「まぁ、妾というものがありながら…！ひどいわ！！」

まさかの貴女を責め立てる彼。
思いもよらない修羅場にナンパ男はそそくさと立ち去ります。

「なーんて、嘘に決まっているでしょう？理兎ちゃんは小生のこと、大好きですもんね？」

抱き締めてそう囁く彼。
内心、かなり心配したのだとか。


有栖川帝統

「おい、人の彼女に手ぇ出すのはアウトだろー！」

貴女とナンパ男の間に走って突っ込んでくる彼。
貴女を抱き寄せ、全力でナンパ男をにらみつけます。

「あー、マジで焦ったぜー！」

貴女を抱き締める手は、少し震えていたとか。


神宮寺寂雷

「あまり手荒なことはしないでくれるかな」

ナンパ男の腕を捻り、低く呟く彼。
普段の穏やかさが吹き飛び、不穏なオーラが漂います。

「すまなかったね。怪我はないかい？」

貴女が少しでも怪我をしていたら携帯しているもので手当てをしてくれます。
貴女を傷つけるものには容赦しない彼。


伊弉冉一二三

「やあ、遅れてすまなかったね。…おや、そちらは？」

デートに遅刻してしまい、申し訳なさそうに現れた彼。
ナンパ男に気づくと、軽くにらみつけます。
その美貌を見た男はあきらめて去っていきました。

「僕が遅れたせいで…。ごめんね」

珍しく自己嫌悪に陥る彼。
手をぎゅっと握ってあげると、驚いたあとに笑顔になってくれます。


観音坂独歩

「その腕、離してもらえませんか？」

たった一言言っただけなのに、逃げ出すナンパ男。
それほどに彼の顔も声も怒っていました。

「ごめんな理兎、俺がもっとはやく来ていれば、俺がもっと頼れるやつだったら…」

やはり自分を責めてしまう彼。
そんな彼には笑顔でありがとう、助かったよと伝えてみましょう。
すぐさまネガティブが吹き飛び、手を繋いでくれます。



昨日、寝れないから更新するといった直後に寝てしまいました。
更新詐欺、申し訳ありませんでしたぁぁぁ！！！( ﾉ;_ _)ﾉ

最近暑いですね。
皆様も体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

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