7話:俺?俺は… ページ9
男の人「いって!!!」
コハナ「あっ!ごめんなさい!!」
モモタロスが避けたすらナさんのアッパーが男の人に当たってしまった。そして男の人も目を覚ましたようだ。
男の人「え、何々。何で銀さんこんなに囲まれてんの?何?金出せ的な?」
男の人は、苦笑いしながら周りを見渡している。
良太郎「ち、違うんです…!あの、貴方が意識失ってしまってたんで、お家まで送ろうかと思ってて…!それで住所が分かりそうなものを探してたんです…!!」
慌てて僕が説明すると、男の人は納得したように頷いていた。
男の人「そうだ!なんか、俺、スタンドに憑かれて身体を勝手に…!!」
コハナ「その関係の事でも貴方とお話したいな。って思ってたんです。すごく大切で、この世界全てに関わる話。貴方と…私たちにしか出来ない話なんです」
モモタロスに憑かれたことを思い出し、オドオドとする男の人にハナさんが話しかける。
銀時「…まぁ、とりあえず家にこいよ。こんな所です話してても何にもなんねーし。あ、俺は坂田銀時。『銀さん』とでも呼んでくれ。家はすぐ近くだから、あんたらの事は後で聞くからさ。」
……銀時さんの言うとおり、歩き始めて少しすると建物が見えてきた。『万事屋銀ちゃん』。
そう書かれている。何かのお店だろうか。
銀時「この二階が俺の家であり、職場な。俺以外にも従業員が3人いるけど、話辛い事だったら、どこかに行かせるけど、大丈夫か?」
良太郎「大丈夫…だよね?」
コハナ「多分、大丈夫だと思う…。」
僕が『大丈夫です』というと、銀時さんは頷いて、部屋に案内してくれた。
?「銀さん!おかえりなさい!あれ?その人たちは…?」
?「依頼人アルか?!」
?「私、お茶いれてくるよ!」
部屋の中には男の子1人と女の子2人、一匹の大きな犬がいて、銀時さんに寄っていった。
銀時「まぁ、依頼人…ではねーけど、ちょっと色々あってな。あ、こいつらがうちの従業員の、新八と神楽とAだ。」
神楽「私、神楽ヨ!よろしくナ!で、銀ちゃんが紹介忘れてたけど、この子が定春アル!」
定春くんは、ワン!と一吠えした。リュウタロスは『犬さんだー!』と嬉しそうに定春くんに寄っていった。
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麗香(プロフ) - 私も電王好きで毎週見てたので、嬉しいです!しかも銀魂とのコラボ!!これからも更新頑張ってください! (2015年9月19日 17時) (レス) id: c04db2c65e (このIDを非表示/違反報告)
犬神らん(プロフ) - 銀魂と電王のコラボ、俺得////これからも頑張ってください。応援してます! (2015年9月17日 10時) (レス) id: 977bbd3c0f (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ♪ - 私も、銀魂と電王好きだったのでコラボみてみたかったんです!作ってくれてありがとうございました! (2015年6月25日 23時) (レス) id: 630806716f (このIDを非表示/違反報告)
神崎瑠奈 - おんぷ♪さん» ありがとうございます!どんどんカオスになってきた気もしますが、頑張りますww (2015年6月24日 12時) (レス) id: af400b5f54 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ♪ - めちゃくちゃ面白いです。続き楽しみにしています! (2015年5月20日 11時) (レス) id: 630806716f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠奈子@神崎瑠奈 | 作成日時:2015年3月16日 15時