【銀魂】真選組総長は元攘夷志士で夜兎族！？

素直さ ページ3

しかし、やはり気配が気になりすぐに目を覚ましてしまった

おおよそ数十分程度寝ていただけだろう

後ろからは寝息が聞こえる

土方が寝ているのかを確かめるために体を向けた

気持ちよさそうに寝てた、腹立つんですけど…

まぁ、私より土方の方が忙しそうだったし…いつか倒れそう

『アンタって銀時と似てるよね…』

土方「ん…」

クスリと笑い、こちらに向けていた土方の手を取り握った

ヒヤリとしていて、とても落ち着いた

私は土方の手を自分の顔の近くに持っていき握りしめた

あー、なんか眠くなってきた…
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〜近藤〜

Aちゃんが熱を出したと隊員達の話を聞き

様子を見に行く

近藤「Aちゃーん、大丈ぶ…！」

部屋の襖を静かに開け中を見ると

トシとAちゃんが手を繋ぎ、寄り添いながら寝ていた

そういえば、この二人なんだかんだ言って一緒にいる時が多かったな

気が合うんだろうな…

沖田「近藤さーん、なにしてんですかィ？」

近藤「おぉ、総悟か！見てみろ」

沖田「……土方ぁ」

近藤「まぁ、落ち着け」

俺は総悟をなだめ、もう一度部屋の中を見る

この二人はずっと仕事詰めだったな

トシは襲撃や資料等を片付け、Aちゃんは遠征の繰り返しや事件簿の整理

まぁ、立場上仕方ないか…

ん？俺はどうなんだって？

俺にはお妙さんを守ると言うと仕事がある！！

決してサボってるわけではない！！

だが、二人には今度休暇をやった方がいいな

近藤「総悟行くぞ」

沖田「近藤さん…」

近藤「今は二人だけにしとけ、起きたらにしろ？」

沖田「…分かりやした」

そう言って気づかれないように襖を閉め離れた



その後

土方が起き、手を握られていることに驚き

Aは起き、手を握りしめていたのに驚き

二人で赤面してた所を総悟に目撃されて

土方だけ爆破されたのは

いつもの話、日常である…

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