改善中【銀魂】真選組総長は元攘夷志士で夜兎族！？

人は隠し事がたくさんあり過ぎる ページ4

『手紙…？』

銀時から手紙を受け取り裏表を見る

差出人の名前は載ってなかった

新八「吉田さんの居場所が分からなかったようで、宛先も書いてないし処理に困った郵便局が僕たちに吉田さんを探して手紙を渡してほしいと依頼が来たんです」

『へぇ…あと、吉田さんじゃなくていいよ』

少し、目を細めながら開ける

1枚目は《何処にいる？大きくなったお前の顔が見たい＿＿＿＿お前を思う者より》

『え、何これ怖っ』

沖田「なんですかいこりゃ、今すぐ燃やして来やす」←

土方「ライターあるぞ」←

銀時「消毒しとけよ、変な菌ついてるぞ絶対」←

…2枚目は

《＿＿＿＿＿＿＿＿》

『・・・。』

沖田「なんですかィこれ、いたずらですかねェ…」

私はゆっくりと紙の表面を撫でる

これはｯ…

土方「おい、大丈夫か？汗ヤベェぞ」

『あぁ、うん、大丈夫…』

なんで今更"あの人"から手紙なんか…

もう20年くらい会ってなくない？え？なに？寂しいの？？

などと考えていると誰かが私の肩を掴んで揺らした

『ん、なに？』

銀時「ぼーっとしてるから、宛先でもわかったのかよ思ってよ」

『…2枚目の手紙は昔の知り合い、1枚目は分からない』

銀時「へぇ…俺の知ってる奴か？」

『知らないよ、私の……なんでもないや』

ビリビリビリビリッと紙を破り「燃やしといて」と沖田に渡した

返事書くか…

『依頼ご苦労さま、帰っていいよ』

銀時「感動の再会もなしかよ…相変わらず冷めてんな」

『うっさい、早く帰れ』

銀時は「けっ」と悪態をつき神楽ちゃんと新八くんを引き連れ帰って行った

それを見届けてから、私も自室に戻った









あの人相手に、なんて返事出したらいいんだろう…

男にはカエルに触れて一人前みたいな訳のわからないルールがある→←昔の友と会うと変わったところを探したくなる

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