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あ"ぁ"…何も思い浮かばないぃぃぃぃい ページ20

タイトルの通り何も思い浮かばない…

でも、なんだろうこの胸のモヤモヤは…

私はどうすればいいのだろう

現在、非番、自室で大の字で寝ってる私吉田A

土方「うぉっ、お前何やってんだ」

『ん、土方…やる事がなさすぎてやる気が出ない』

土方「意味分かんねぇよ…散歩でもしたら良いじゃねぇか」

『歩くのがめんどい…』

土方「なんなんだよお前」

呆れたのかため息を吐かれた

するとヒョコっと沖田が襖から顔を出した

沖田「万事屋の旦那の所に行けばいいんじゃねぇですかィ?」

『沖田…気分じゃない』

沖田「じゃあ、俺と団子屋に」

土方「テメェは仕事あるだろうが!!」

沖田「チッ」

土方が沖田を引っ張って行った

私はいなくなったのを確認し目を閉じた

また静かになった

風の音だけが聞こえる

『ん〜〜…?あ、終さん』

斎藤「…?」

「暇なんで、自然を感じていまーす…終さんもしますか?」

そう言うとゆっくりと私の横に腰を下ろした

ちなみに終さん…斎藤終さんは金髪のアフロで、ものすごく口下手な人

でも、私は何となく雰囲気で言いたい事が分かるので通訳としてよく一緒にいた

『平和だねぇ…終さん』

斎藤「…あぁ」

『終さんもっと喋ればいいのに』

斎藤「…」

終さんは首を横に振った

緊張しすぎてお腹壊しちゃうんだよね、終さんは

私には、時たまに一言だけ話してくれる

うん、とか、あぁ、とかそのくらいだけどね

『ん〜、平和すぎて眠いね』

終「((コクリ」

一度背伸びをしてから寝返りをした、今日は暑すぎ寒すぎない温度で眠気を誘ってくる

横にいる終さんに目だけを向け様子を見る

目をつぶっていた

私も目を瞑り眠気のままに意識を落としていった

斎藤「………」

土方「寝たか?」

斎藤「((コクリ」

沖田「最近様子が変でしたからねィ」

土方「いきなりボーとするし、転ぶしで…さっぱり意味がわからん」

近藤「まぁ、俺たち人間には感知できない何かを感じてるのだろう」

四人はAに目をやった

沖田「何かって言うのは、良いものなのか悪いものなのか…わかりませんねィ」

土方「…その時が来るまで待つしかねぇだろ」

そう言い土方はAに毛布をかけ、スゥ…と彼女の髪に指を通した

近藤「俺達をもう少し、頼ってくれたらな…」

近藤の呟きは空気に流れて消えた
四人は部屋を去った









?「A……」

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設定タグ:銀魂 , 逆ハー? , ギャグ?   
作品ジャンル:アニメ
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777 - 14ページの沖田のおちょこちょこはおっちょこちょいなのでは? (2018年9月25日 1時) (レス) id: 9808ac8bc9 (このIDを非表示/違反報告)
- いろいろなところ(^o^) (2018年9月6日 23時) (レス) id: 9a653bc0e6 (このIDを非表示/違反報告)
中原白也(プロフ) - 椛さん» え!?すいませんでした!!どこか教えてくれませんか?!すぐ直します!! (2018年9月4日 23時) (レス) id: 738e251709 (このIDを非表示/違反報告)
- 椛なのに名前になっています (2018年9月4日 16時) (レス) id: 9a653bc0e6 (このIDを非表示/違反報告)
中原白也(プロフ) - トロ丸くんさん» いえ、逆にありがたいですよ!読者様に違和感なく読んでもらいたいので間違っているところを見つけて教えてもらい助かりました!本当に感謝してます!!ありがとうございました!! (2018年9月3日 0時) (レス) id: 738e251709 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:中原白也 | 作成日時:2017年8月25日 9時

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