42 ページ42
JK side
「ありがとうございました〜」
A「ごちそうさま、ジョングク君!」
JK「いえいえ!これからいつでも連れて行ってあげますよ?」
A「あはは!たまにでいいよ。外食は。」
俺の数歩前を歩いていたAヌナが振り向いた。
JK「じゃ、それ以外なら、ヌナの部屋で過ごすんですか?」
A「え……///」
急に立ち止まって頬を赤くした。
そんな反応して…可愛いな。
俺、期待していいの?ヌナ?
JK「そういうことでしょ?外食がたまに、なら。」
A「いや……そんなことじゃなくて……」
JK「じゃ、俺の部屋?」
A「ええ!///」
JK「ふふ……ヌナ、可愛いよ?」
A「え?ちょっ……!」
Aヌナの顎を持ち上げてギリギリまで顔を近づける。
お酒も飲んでいないのに真っ赤な顔した、Aヌナの綺麗な瞳が揺れている。
JK「ダメだよ、ヌナ?そんな顔しちゃ……。」
俺を……煽らないでよ……。
我慢してるんだよ?これでも。
そのまま少し顔を傾け、頬に口づけした。
JK「……今日はここまで。続きはヌナがちゃんと俺の彼女になったらね……。」
A「ジョングク君……。」
ヌナを最寄り駅まで送ったあと後悔した。
やっぱり――
うちまで送ってやればよかったと……。
979人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あがしおん | 作成日時:2018年5月6日 22時