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私も少し飲み過ぎたかな……。
あ、そういえば主任はどこに……。
次行くのかな……。
主任を探してキョロキョロしていると、
「……隣、失礼します……。」
隣の席にジョングク君が座った。
A「おっ！珍しい！ジョングク君が来るなんて。」
JK「(ﾁﾗｯ)……たまには……一緒に飲みたいかな……と。」
顔を真っ赤にして両手でグラスを握り、モジモジするジョングク君。
そんな可愛い仕草でそんな事言われるとお姉さん、一杯付き合いたくなっちゃうよ！
A「そっか！じゃ、おかわり頼もうかな？」
JK「……同じものでいいですか？」
A「うん、よろしく！」
人見知りなのにオドオドしながらオーダー通そうと頑張ってる所とか、何よ可愛いっ！
A「ちゃんと食べてる？」
JK「はい、たくさん食べてます。……ここの料理、どれも美味しくてボリュームがあって。」
A「よかった！いいお店見つけてくれた主任に感謝だね。」
JK「(ﾁﾗｯ)……そうですね……。」
うん、だからそのたまに『チラッ』と見るの、どうしたの？
可愛いんですけど！
JK「あの……Aヌ……Aさん、」
A「ん？何？」
JK「その…付かぬ事をお伺いしますが、」
どうした急に改まって？？
A「うん。」
急にバッと顔を上げると突拍子もない事を聞いてきた。
JK「か……彼氏はいらっしゃいますか……？」
間。
はい？
カレシ？
A「彼氏……？」
JK「はい、彼氏です。」
なぜこのタイミングで？？
A「……い……ない、けど？」
JK「今、一人ってことですかっ？！」
おおう！急に元気になったぞ？！どしたどしたー？
こんなジョングク君、見たことないぞ？
A「そうだけど……どうしてそんな事……」
JK「あっあのっ！……」
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作者名：あがしおん
| 作成日時：2018年5月6日 22時
