約束を果たすため【wrwrd!】

約束 ページ42

sha「ほーん！で！ショッピ君も前世の記憶があるってわけか！！」





放課後。



今日は生徒会の収集がなかったのでシャオちゃんの家で



私とシャオちゃん。そしてショッピ君が集まって



話合いをしている。





shp「シャオロンさんは前世の記憶元々なかったんすよね。

それ先輩のこと忘れてたってことになりますよね」




sha「だーから！俺はめちゃくちゃ反省しとるし！！

Aも他の奴からしっかり守っとるし！！」





ショッピ君に煽られてキャンキャンと鳴くシャオちゃん。



犬みたい。





shp「……それで？これからどうするんすか？」




「どうって……なにが？」




shp「他の人達っすよ。俺とシャオロンさんはもういいっすけど」




sha「だとしてもなんで俺は思い出したんだろーな」





確かにそうだ。



元から記憶があったショッピ君は納得できるが、



ある意味初めてあったシャオちゃんが一番最初に記憶を思い出した。



あの日までシャオちゃんとなにも接点がなかったのに。





「なんで思い出したんだろう……」




shp「どうやって思い出したんすか」




sha「いや俺に聞かれてもわかんねぇし」





今日はこの話をしてみんな解散した。



本当にどうやって……。



ずっと接しているゾムや大先生より早くにシャオちゃん……



なにかしたっけ？

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