約束を果たすため【wrwrd!】

約束 ページ28

gr「ほう。例えば誰だ」




「…ショッピ君ですね」




kn「ショッピ君！？」




sha「なんやシッマ。知っとるんか」




kn「前にグルッペンが俺に1年で誰か誘って来い言っとったやろ？

んで俺が今誘おうとしてんのがショッピ君やねんけど…」




tn「まじかよ…」




kn「ちなみにショッピ君はどんなんなん？」




「ショッピ。コネシマの後輩でコネシマにだけヘイトが高い。

煽りスキルが高く、シャオロンとキャラが被りつつある」




kn「すげぇ！合ってる！」




ut「え。お前にだけヘイト高いん？」




sha「てか俺のキャラが奪われそうになってる…！？」




kn「いやまぁそこはどうでもえぇんやけどさ」




sha「は？」




gr「…他にはいないのか？」




「後は……エミさんとか…兄さんとか……しんぺい神…ですかね」




ut「全員ここの顧問やんけ」




「え。そうなんですか」





じゃあ見事に幹部が全員揃うってことじゃないか。



…恵まれてるね。みんな





gr「…それで？お前はどうしたいんだ？」




「…どうって。なにがですか？」




gr「女子はこの生徒会に入りたがる。

だが生徒会の奴等は女子が苦手だ。

例えばシャオロンとかコネシマとかな」




sha「女子とか俺らに媚びる奴やんけ」




kn「ほんまそれな」




gr「お前はどうするんだ？」




「……別に。どうとも思いませんよ。

生徒会に入ろうとも思っていませんし

それは貴方が決めてください」




gr「いいのか？」




「生まれ変わっても性格。態度。地位が一緒。

私はただのしがない幹部です。

総統の命令に逆らうほどバカじゃありませんよ」





そう言って私はまた笑った。

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