約束を果たすため【wrwrd!】

約束 ページ33

sha「くっそ…あいつらAに………」





現在。シャオちゃんの家にいます。



シャオちゃんが私に治療をしてくれています。



奇遇にもシャオちゃんの家は私の家から近く、



そんなに離れていないのですぐに帰れる。




一方でシャオちゃんはブツブツと小言を言いながら



治療をしてくれている。



…シャオちゃん。殺"気出てるよ…






「…ありがとう。シャオちゃん」




sha「ええって！！これが俺なりの償いや！！」





そう言ってニコッと笑うシャオちゃん。



まるで太陽のようだ。





sha「なぁA！！明日から一緒に登校しよーや！！」




「えっ……」





シャオちゃんと一緒に登校？



いやまぁ確かに家が近いからありがたいが…





「女子の目線がすごく嫌なんだけど…」




sha「あ！？んなもん俺がぶっとばしたる！」





シャオちゃん…流石に女子にそれをするのはダメだと思う…



だけど今日のことを目撃したあの女子3人が他の女子に



言っていたら面倒なことになりそうだ。



これはシャオちゃんと登校した方がいい。



…まぁシャオちゃんと登校するだけで色々言われそうだけど…





「…じゃあ。お願いしようかな」




sha「まじ！？よっしゃあ！！俺が責任もってちゃんと守ったるからな！

次は俺が守る番やから！！！」





そう言ってまた笑うシャオちゃん。



嗚呼。頼もしい

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