ヒプマイ【短編集】を作りたい！

誕生日プレゼントあげてみた まてんろ ページ16

神宮寺寂雷
「ありがとうございます。大切に使いますね。」
寂雷先生には「神宮寺」という彫りの入ったボールペンをプレゼントしました。普段は病院で支給されるものを使っていたのを見兼ねたAさんはあれこれ見に行っていたのですが、そのせいで寂雷先生とあまり会えておらず久々に会う日が自分の誕生日だったので察していた寂雷先生はAさんに対する愛おしい感情でいっぱいです。 ただ、寂雷先生にプレゼントをする時には大体何倍にもなって返ってくるため収縮してしまうので今のうちに多少の心構えをしていた方が良いかもしれません。必ずAさんの予想を上回ってくるので誕生日が近くなってきたら高すぎるものはやめてねと言ってしまうのも１つの手ですよ。


伊弉冉一二三(女性恐怖症克服済み)
「うぉっ！？可愛いことしてくれるね⁈
ありがと〜！！」
一二三さんはいちいち反応が大きいのでプレゼントするのも楽しくなっちゃいますね。あげたものは石で作られている黒い薔薇のネックレスです。冒頭の「可愛いこと」と驚き具合は黒い薔薇の花言葉をかけたものだということに気付いたからでしょう。渡す時に「OFFの時に使ってね」とでも言えば一二三さんにとどめをさすことができます。 普段一二三さんに作ってもらっている料理もやってみたのですが、全て美味しいと言って食べてくれます。(しかし食べ終わった後に「ご飯くらいは作らせてほしいな？」とか言われるので一二三さんのスパダリ具合に気を失わないように頑張ってください)


観音坂独歩
「ありがとう。家宝にする。」
独歩さんには休みの日にやるゲームカセットを2つプレゼントしました。(某mineク○フトと某パーティー)この日はチームメイトさんたちとAさんで誕生日会を開いていたのですが折角ならと言うことでAさんのプレゼントしたゲームで遊びます。某パーティーでは一二三さんが「これ俺っちのゲームじゃん」と大爆笑しながら始めたり寂雷先生が始めはめちゃくちゃに弱かったのに一瞬で強くなって一二三さんと独歩さんとAさんで怯えたり独歩さんがものすごく強くて寂雷先生とやり合ったりと普段では絶対に見られないであろう姿が見られますよ。
え？冒頭の言葉に変なのがあるって？気のせいですよ。多分。

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