出来ません53 ページ10
you side
『ただいm………』
やっと我が家に帰ってきたというのに……なんか、やばい気配がする。
物凄い足音がこっちに近づいてくる。うち、イノシシとか飼ってたっけ。
さ「センラああああああっ、」
う「お前ら毎日のようにいちゃいちゃ買い物行きやがって新婚夫婦かよ!!!」
し「センラだけずるいぞ!!!!」
せ「はあああああああ!?お前らいっつもゲームしとるやんけぇぇぇぇぇ」
始まりましたね。
もう止めるのもめんどくさくなってきて、最近は自然消滅するまで放置してます。
し「今日ビール何本や?」
せ「今日は2本やしぃぃ?とうとうAちゃんに怒られましたけど???」
う「怒られとけ(ボソッ)」
せ「は?……いやでもいーも〜ん!Aちゃんが怒るのちょー可愛かったもーん。逆に怒られてちょー幸せやったも〜n」
『センラさん?』
せ「はい。すみませんでした」
やっといつものやつが終わり、キッチンまで辿り着くことが出来た。
冷蔵庫に買ったものを入れるのをセンラさんが手伝ってくれている。
『まさかセンラさんがMだとは思っていませんでした』
「別に俺Mちゃうけどな」
『どの口が言ってるんですか』
そんなことを話していると、センラさの手際がいいのもあるけれどあっという間に終わった。
「結局あいつらどっか行ったし。結局手伝うの俺だけかい。」
『いつもありがとうございます。』
「ふふっ、いいこと思いついた。ご褒美になんかちょーだい?」
ご褒美。そんなものうち、あったっけなー。首をかしげて考えてきたのは冷蔵庫に入ってたチョコぐらいだった。
『ご褒美です。』
チョコを渡してもセンラさんは何か気に入らない様子。
俺はチョコ一粒よりもっとすごいお手伝いをしたからもっとすごいご褒美が欲しいと?なんて男だ(まだ何も言ってない)
「んーちゃうちゃう。そうやなくて…」
なんか顔が近づいてくるなと思ったら唇が一瞬重なった。ちゅっ、と音がしてセンラさんの顔が離れていく。
「こういうやつ。Aちゃんからちょうだい?」
『………え、』
この人どうしてこんなに軽々と人にキスできるの…!?
顔がだんだん熱を帯びてきて、顔が赤くなってくるのが分かる。
『ええっと……』
そんなとき、
?「はいセンラここまでー。」
後ろから誰かの腕が回ってきて後ろから抱きしめられた。
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ちょこ - 終わってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます! (2022年4月10日 2時) (レス) @page23 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
とーふさん - 推し=生命力☆さん» ありがとうございます泣。小説を書くのが久々すぎて戸惑ってらところです(苦笑)ゆっくりになりますがよろしくお願いします!! (2021年4月6日 22時) (レス) id: f856f3deb3 (このIDを非表示/違反報告)
とーふさん - ごぼさん» ご丁寧にありがとうございます。本当に嬉しいです、読んでいただきありがとうございます泣。只今小説を書くのが久々すぎて戸惑っているところです(苦笑)ゆっくりになりますががんばります!ありがとうございます!! (2021年4月6日 22時) (レス) id: f856f3deb3 (このIDを非表示/違反報告)
推し=生命力☆ - お久しぶりです!ご卒業おめでとうございます!新しい環境になってなれないことなど多く出てくると思います。ゆっくりでいいのでこれからも頑張ってください! (2021年4月2日 1時) (レス) id: 503eedf6d8 (このIDを非表示/違反報告)
ごぼ(プロフ) - これからも作品に癒されていきます。長々と失礼しました。勉学の方でも頑張ってください!応援しています (2021年3月30日 5時) (レス) id: 6f9406ce8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とーふさん | 作成日時:2020年11月3日 21時