溺愛 ページ3
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『…やっぱり広いな…この学校。』
防弾大学附属高校は、
様々な分野を専攻できるからかめちゃくちゃ広い。
職員室も文学、理工、芸術、国際と分かれている。
意味がわからん。。。
私はこんなにキラキラしたJKライフを
送れるなんて思ってもなかった。
『…失礼します』
と理工学科の職員室の扉を開いた。
_______シーーーン
おぉ、気まず。めちゃくちゃ気まずい。
めっちゃ見てくるし。
そりゃそうか名乗ってないしな。
『ぁ、すみません、カンAと申します。』
先生「あぁ、カンさん!こっちこっち!!」
手をヒラヒラさせる先生の元へ駆け寄った
先生「いや〜、この時期から転入なんて珍しいね。」
『そうですよね、笑
ご迷惑かけますがお願いします。』
先生「いやいや、そんなことは。
優秀だって前の高校の担任から聞いてるし。
全部、成績いいんでしょ?
それで、転入テスト免除って聞いたよ。」
『教え方が上手な先生が沢山いらしたので。笑
おかげさまでいい成績が取れたのかと。笑』
先生「そうか〜。まぁ、これからも期待してるよ笑
じゃぁ、チャイムなったら教室向かうから
それまでは、自由にしてていいよ。
学校探検でもいいしね笑
チャイムなる5秒前には職員室の前にいてね。」
と職員室を後にしたのはいいものの…。
『んーー、暇!』
あんなに早く終わるとは想定外だった。
そんなことならグクと一緒に来ればよかったか。
いや、友達居るって言ってたし迷惑か。
なんて思いながら長い廊下を抜けて
体育館へと向かった。
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作者名:白夜 | 作成日時:2021年8月21日 1時