溺愛【JK】 ページ2
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今日もうちは騒がしい。
いや、今日は特に。
TH「え、もう行っちゃったの!?」
JM「え、ジンヒョンとユンギヒョンと
ホビヒョンだけずるいですーーーーー!!」
どうやらAはもう家を出たらしい。
早く行くって言ってたし
ショックはあまりデカくない。
HS「髪なんか巻いちゃってたし、
すごく可愛かったよ、A。ね?」
YG「まぁ、可愛かったな。」
前言撤回!!!
あまり人のこと可愛いとか言わないユンギヒョンが
可愛いって言った…!!
ショックなんですけど。
見たかったんですけど。
TH「あぁ!!男の人に
声掛けられてたらどうするんですか!」
JN「あるだろなぁ。あんなに可愛いし。
そんなことより、テヒョンア、ジミナ、ジョングガ、
遅刻するぞ。弁当忘れんなよ。」
ジニヒョンにそう告げられた時は
もう家を出る5分前。
急いで朝ごはんを食べて歯を磨き家を出た。
_____
家を出て3つ目の路地を右に曲がると
小さな公園に着く。
いつもの待ち合わせ場所だ。
?「ぉ、来た来た。お前ってほんと
時間ギリギリだな」
「間に合ってるからいいじゃん。」
?「いいけど、もっと5分前集合とかないわけ?」
「んー、ない。笑」
?「逆になんかもう清々しいわ。笑行くぞ」
キム ミンギュ_____
(以下MGと表記)
僕と同じ18歳
子供の時からの知り合いで
謂わば、腐れ縁ってやつ。
ミンギュも僕と同じ
防弾大学附属高校である。
学校まではバスに揺られ、
停留所から学校までは歩いて行く。
「ミンギュがほんと入学できてよかったよ。」
MG「え、なめられてる?俺。」
困った犬のような顔をする
かと思えば
MG「今日ね、転校生来るんだって!!知ってた?」
目をキラキラ輝かせながら見えない尻尾が見える。
ちょっと待って、
その転校生って…A?
噂になるの早くない!?
MG「まぁ興味ないか〜、
ジョングガ人見知りだもんね」
いや、その転校生に至っては
全くの別物なんですが…!!
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作者名:白夜 | 作成日時:2021年8月21日 1時