検索窓
今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:25,295 hit

溺愛【JK】 ページ2

7:30



今日もうちは騒がしい。
いや、今日は特に。


TH「え、もう行っちゃったの!?」


JM「え、ジンヒョンとユンギヒョンと
ホビヒョンだけずるいですーーーーー!!」


どうやらAはもう家を出たらしい。
早く行くって言ってたし
ショックはあまりデカくない。

HS「髪なんか巻いちゃってたし、
すごく可愛かったよ、A。ね?」

YG「まぁ、可愛かったな。」


前言撤回!!!
あまり人のこと可愛いとか言わないユンギヒョンが
可愛いって言った…!!

ショックなんですけど。
見たかったんですけど。

TH「あぁ!!男の人に
声掛けられてたらどうするんですか!」


JN「あるだろなぁ。あんなに可愛いし。
そんなことより、テヒョンア、ジミナ、ジョングガ、
遅刻するぞ。弁当忘れんなよ。」


ジニヒョンにそう告げられた時は
もう家を出る5分前。
急いで朝ごはんを食べて歯を磨き家を出た。

_____

家を出て3つ目の路地を右に曲がると
小さな公園に着く。

いつもの待ち合わせ場所だ。


?「ぉ、来た来た。お前ってほんと
時間ギリギリだな」

「間に合ってるからいいじゃん。」

?「いいけど、もっと5分前集合とかないわけ?」

「んー、ない。笑」

?「逆になんかもう清々しいわ。笑行くぞ」

キム ミンギュ_____
(以下MGと表記)
僕と同じ18歳
子供の時からの知り合いで
謂わば、腐れ縁ってやつ。
ミンギュも僕と同じ
防弾大学附属高校である。



学校まではバスに揺られ、
停留所から学校までは歩いて行く。


「ミンギュがほんと入学できてよかったよ。」


MG「え、なめられてる?俺。」
困った犬のような顔をする



かと思えば
MG「今日ね、転校生来るんだって!!知ってた?」
目をキラキラ輝かせながら見えない尻尾が見える。



ちょっと待って、


その転校生って…A?


噂になるの早くない!?


MG「まぁ興味ないか〜、
ジョングガ人見知りだもんね」



いや、その転校生に至っては
全くの別物なんですが…!!

溺愛→←溺愛



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (124 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
701人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白夜 | 作成日時:2021年8月21日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。