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戦闘 ページ9

A


悟の言った廃墟にきた

外見の通り、中は蜘蛛の巣が沢山はられていて、埃まみれだった


ここで呪霊を祓う

まずは探さなければ


といっても、
私には、呪霊がどこにいるのかなんて検討がつかない


恵くんならわかるかな…


「…恵くん、」

私がそう声をかけながら隣を見ると、
恵くんと目が合った


私のことを見ていたらしい


「どうかした…?」


「え、あっいや」

何か考えていたみたい


「そう…?…ねぇ、恵くん
呪霊の場所とかってわかる?」


「場所?」

それに頷くと、

1度考えるようにしてから

「まぁ、何となくなら」

と、返した




「…どこら辺?」

「そうだな、…ちょうどこの下……ッ!」


恵くんが下を見た瞬間、
ものすごい勢いで床が突き破られた


「…ッ、なにッ…」


煙のたっている所をよく見ると、
そこには、大きな何かがいる

「あれが、呪霊…?」


視界が良くなってきて、その姿が鮮明にわかる

大きな身体に腕が4本ついていて、
目がひとつしかない生き物


どうするべきかわからなくて、答えを求めようと恵くんを見ると
驚いた顔をしていた


「恵くん…?」


「ッ!おかしい!!
あれは、…1級並みだぞッ!」


1級…

悟が前に大雑把にだけど話してくれた


特級に次ぐ強さ…



「どうしよ…」

戦うべきなのはわかっているけど、
戦い方が分からない


私は呪力というものをまともに使ったことがない

…1度だけ、反転術式をやったことがあるだけ


その時の呪力を使った感覚はうっすらとだけど覚えてる

それを使えば


もう一度、恵くんを見て言う

「恵くん…、…悟から念の為に渡された呪具…が、あるの…」

今日のチーム分けは、
私のためだって気づいてる

悟のためにも、頑張らなきゃ


「…それ 使いたいから、
少しだけ、下がって…」


そう言うと、なにか思うところがあるみたいで戸惑っていたけど、
すぐに下がってくれた


大変になったら、恵くんも悟も
助けてくれるはず

まずは、呪力を上手に使えるようにしないと

呪力→←・



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和辛子チャンクン - あっ、最っ高 (2020年11月27日 20時) (レス) id: 41e89cb5b9 (このIDを非表示/違反報告)
AIKA(プロフ) - ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2020年11月21日 19時) (レス) id: ee1c91436f (このIDを非表示/違反報告)
ろじゃ(プロフ) - やだ…最高だわ…五条先生の妹とか人生勝ち組やん… (2020年11月15日 22時) (レス) id: 6502c82acd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AIKA | 作成日時:2020年11月15日 17時

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