第107話 ページ7
貴女side
与謝野「なるほど。そそられる提案だね？」
中原「だろ。」
与謝野「けど、もっといい案があるよ」
凛とした女性の顔つきが変わる
中原「下がれA」
与謝野「あんたの手足を削ぎ落としてから何を企んでるか吐かせるってのはどうだいっ
ついでに太宰の妹も奪っちまうよ」
中原「そりゃァすげえ名案だ
やってみろよ」
中也さんの後ろへ下がり異能の準備をする
与謝野「賢治！」
宮沢「はーい！」
中原「いいねェ！矢張り仕事はこうじゃねェとなァ！」
なんの異能かは分からないが二人も異能者のはず
なのに中也さんは構わず突っ込んだ
少年はレールを引きちぎり中也さん目掛けて振り回す
だがそんな大振りが素早い彼に当たるはずもなく女性の攻撃も当たらない
与謝野「今だよ！」
宮沢「はい！」
中原「俺への攻撃は囮…」
与謝野「あぁそうさ。本当の狙いは…」
宮沢「少し気絶していただきますお姉さん」
少年の狙いは私だった
だが
中原「無駄だ」
貴女「異能力＿斜陽」
宮沢「うわっ」
取り込んだバリア異能を展開しそれに弾かれた少年は後方へ吹っ飛んだ
与謝野「…異能のポテンシャルがだいぶ上がっているようだねぇ」
中原「ﾌﾝ。太宰の兵六玉が喋ったか」
そりゃそうか…兄さんは私の異能を見通していたからな…
福沢「答えよ。ポートマフィアの特使。」
中原「あァ？」
福沢「確かに探偵社がギルドを挫けば、貴兄らは労せずして敵の力を削げる。
あわよくば探偵社とギルドの共倒れを狙う策も筋が通る。」
中原「だがおたくにも損は無い。だろ？」
福沢「何を隠している。この件でマフィアはどう動く」
中原「…動くまでもねェよ。ボスの言葉だ」
悪い顔の中也さんにカメラの向こうが慌ただしくなった
福沢「二人とも、戻ってきなさい」
与謝野「……」
宮沢「……」
中原「んだよ？早くしねェと間に合わなくなるぜ」
不安な表情で闇の奥に消えていったのを確認しバリアを解く
中原「さ、ギルドと探偵社。どっちが勝つかな」
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ライ - 続きみたいです ただ病気などには気をつけてくださいね (4月26日 21時) (
レス) @page11 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
ライ - 二度目は無くってよぉっで吹いた (3月4日 17時) (レス) @page2 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
高杉りた(プロフ) - 苓さん» コメントありがとうございます😆他の作品も読んで頂けなんて…😭書物は凄く面白いお話なので共有出来て嬉しいです！こちらこそ本当にありがとうございます🥹これからも楽しんで頂けるよう努めますのでよろしくお願い致します🥰 (2月25日 19時) (レス) id: 795a11b87e (このIDを非表示/違反報告)
高杉りた(プロフ) - 麗さん» コメントありがとうございます😆そのように言って頂けてとても嬉しいです🥹これからも頑張ります！ (2月25日 19時) (レス) id: 795a11b87e (このIDを非表示/違反報告)
苓 - 長く拙い文章で申し訳ありません。失礼しました。 (2月23日 14時) (レス) id: 50b5b27097 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高杉りた | 作成日時：2024年2月11日 21時
