第105話 ページ5
貴女side
貴女「…………」
芥川「何しにきた」
貴女「見舞い」
芥川「帰れ」
あれから数日経ち芥川は人虎に破れた
薬品の匂いと管が芥川を囲っている
芥川「中也さんは」
貴女「仕事。忙しくなったから」
芥川「なんだと」
貴女「人虎に懸賞金をかけた異国の組織、ギルドがマフィアのフロント企業を潰した」
芥川「…」
貴女「用済みになったポートマフィアを消すつもりなんだろう」
芥川「僕の…失態のせいか」
貴女「いや、人虎を捉えていても用済みは用済み。
結果こうなっていたよ」
俯く芥川の背中を叩く
芥川「やめろ」
貴女「そして探偵社も狙われている」
芥川「人虎を自ら捉えに行くのか」
貴女「…調べでは異能開業許可証も狙っているみたいだ」
芥川「……つまり」
貴女「横浜の二大組織を一気に潰そうなんて余程の自信があるのだな」
芥川「…愚者め」
実はこの事を話すよう首領から指示があった
歯ぎしりを鳴らす芥川は首領の予想通りだ
対戦ギルドに芥川後からは必要不可欠…
貴女「…三社鼎立。
敵組織二つを相手にするのはさすがにまずい
そこで先に探偵社から潰す事になった。
紅葉さんも人質に取られている」
芥川「それがボスの言う最適解か
探偵社を潰せば貴様も守れるからな」
その通りだ
紅葉さんを人質に取られ兄さんはどう利用して来るか分からない
中也さんも首領も気が立っている
ピッ
貴女「ん、」
芥川「連絡か」
貴女「太宰です。」
中原『探偵社の拠点が見つかった。
Aは俺とこい。芥川、ボスがお呼びだ』
貴女「…」
芥川「…」
顔を見合わせ持ち場へ急ぐ
貴女「芥川」
芥川「なんだ」
貴女「名誉挽回だ」
芥川「貴様に云われずとも」
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ライ - 続きみたいです ただ病気などには気をつけてくださいね (4月26日 21時) (レス) @page11 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
ライ - 二度目は無くってよぉっで吹いた (3月4日 17時) (レス) @page2 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
高杉りた(プロフ) - 苓さん» コメントありがとうございます😆他の作品も読んで頂けなんて…😭書物は凄く面白いお話なので共有出来て嬉しいです!こちらこそ本当にありがとうございます🥹これからも楽しんで頂けるよう努めますのでよろしくお願い致します🥰 (2月25日 19時) (レス) id: 795a11b87e (このIDを非表示/違反報告)
高杉りた(プロフ) - 麗さん» コメントありがとうございます😆そのように言って頂けてとても嬉しいです🥹これからも頑張ります! (2月25日 19時) (レス) id: 795a11b87e (このIDを非表示/違反報告)
苓 - 長く拙い文章で申し訳ありません。失礼しました。 (2月23日 14時) (レス) id: 50b5b27097 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:高杉りた | 作成日時:2024年2月11日 21時