第101話 ページ1
貴女side
貴女「上手くいったんだな」
中原「太宰を捕らえたってどういうことだ」
無線をきり中也さんに目を向ける
貴女「…首領からの招集もありました
本部へ向かいながら話します」
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中原「せっかくの祝いが途中になっちまったな」
貴女「仕事ですから」
中原「それで、続きを話してくれ」
本部へ向かう車の中で再び口を開く
貴女「…探偵社にある新人が入りました。
兄さんが拾い、兄さんの部下です
名を、中島敦。半人半虎の異能者です」
中原「そいつがなんだ?」
貴女「彼は闇市で70億の懸賞金をかけられ
ポートマフィアではその70億を捉えるよう命が降りました」
中原「…なるほどな。それで太宰が邪魔というわけか」
貴女「そうです。私も芥川と人虎捕獲に向かいましたが
兄さんの異能の前では太刀打ちできず
そこで先に兄さんを捕らえる事に協力しました」
中原「協力?お前が太宰を捕まえるのにか」
貴女「電話でおびき寄せただけなんですが」
中原「あいつらしい間抜けな捕まり方だぜ」
車が止まり本部に入る
貴女「兄さんは地下です。私は首領の所に行ってから行きます」
中原「おう」
ここで道が別れた
貴女「…首領。」
森「A君…。大変だよ」
貴女「どうなされましたか」
また落ち込んでいる
森「実は太宰君からある手紙が届いたのだよ」
貴女「手紙、ですか」
森「内容は…太宰君が死ねばマフィアの情報が公になるという」
貴女「……」
森「彼は元幹部。あらゆる情報を持っているからね」
貴女「……私が困るようなことはしないかと」
森「いいや。太宰君が持っている情報は彼が幹部だった時のもの
つまり君はいない。」
貴女「…………私に被害は無いということですか」
森「そうなの。妹を守る事は徹底した上で我々を苦しめに来たのだよ…」
貴女「それで私を呼んでどうするのです」
森「あ、君を呼んだのは頼み事じゃないよ
明日、五大幹部会を開く。君は幹部になってから浅いからね。
その説明をしておこうと思って呼んだんだよ」
貴女「五大幹部会…?」
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ライ - 続きみたいです ただ病気などには気をつけてくださいね (4月26日 21時) (レス) @page11 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
ライ - 二度目は無くってよぉっで吹いた (3月4日 17時) (レス) @page2 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
高杉りた(プロフ) - 苓さん» コメントありがとうございます😆他の作品も読んで頂けなんて…😭書物は凄く面白いお話なので共有出来て嬉しいです!こちらこそ本当にありがとうございます🥹これからも楽しんで頂けるよう努めますのでよろしくお願い致します🥰 (2月25日 19時) (レス) id: 795a11b87e (このIDを非表示/違反報告)
高杉りた(プロフ) - 麗さん» コメントありがとうございます😆そのように言って頂けてとても嬉しいです🥹これからも頑張ります! (2月25日 19時) (レス) id: 795a11b87e (このIDを非表示/違反報告)
苓 - 長く拙い文章で申し訳ありません。失礼しました。 (2月23日 14時) (レス) id: 50b5b27097 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:高杉りた | 作成日時:2024年2月11日 21時