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第81話 ページ31

貴女side






貴女「………報告以上です」



森「………これはまた面白い話が飛び出したね」





嬉しそうに斜め上を見つめる首領





森「太宰兄妹。恐るべき力だよ

やはり君達は一緒にいるのが最適解だ」




証明書は何かが起こると見越してのものだったのか




貴女「…作戦失敗のお咎めは」



森「ある訳ないだろう。


作戦の理由は君が探偵社に引き込まれないためのもの。

延長になったのならこちらにも時間が出来た。地道に進めたらいい」



貴女「…感謝します」




森「ところでさっきの話は本当かい」



貴女「異能ですか」



森「そう、斜陽の本当の力。」



貴女「はい」



森「そのバリアの異能を見せてもらいたい」



貴女「もちろんです」



森「だけどその前に…」





視線を私から奥の扉に向けた首領



誰か待っているのだろうか





森「来たかな」



?「ボス。………………中原です」



貴女「……………」



森「入りなさい」



中原「失礼します_____


お、帰っていたのか」




貴女「はい」




中原「なんだ、?」





部屋の雰囲気を察したのか眉間に皺を寄せた中也さん




首領が静かに目を瞑ったのを見て今日起きたことを彼にも話した






中原「まじかよ

すげえなA。」



貴女「………」




森「君もそう思うだろう中也くん」



中原「ええ。……なんだ、嬉しくないのか」



貴女「…驚きの方が大きくて」



中原「異能なんてそんなもんだ。何が起きるか分かんねェ」



森「そうだよAくん。」



貴女「そう、ですね」



森「中也くんも来たことだし


見せてくれるかい」




貴女「はい」



中原「なにがだ」






あの時の感覚を思い出し異能を発動する





中原「これが云ってたバリアの異能か」



森「再現度が高いね」



中原「じゃあ重力操作は?」



貴女「………それが、重力操作も羅生門も


全くできないです」




中原「異能の力によって再現度が変わるっつーやつか」



森「そのようだね」



貴女「…これもまた特訓すれば」



森「私もそう思う。


そこで提案だ。






暗殺王に習うのはどうかね?」

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設定タグ:文スト , 中原中也 , 太宰治   
作品ジャンル:恋愛
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高杉りた(プロフ) - 宇宙さん» コメントありがとうございます🥹そうです!誕生日です!気づいて貰えて嬉しいです✨絶対会話に4分もかかってないけどどうしてもやりたかったです笑更新遅めですが引き続き楽しんでいただけると幸いです😌 (2月19日 10時) (レス) id: 795a11b87e (このIDを非表示/違反報告)
宇宙(プロフ) - 89話の中也と太宰ちゃんの通話時間は、中也の誕生日と同じ数字ですね! 意図されてなかったらすいません! 今一気に読ませて頂いてるんですが、最高です! (2月18日 8時) (レス) id: 903686ae9a (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - あ、あ、、あぁああ、、、😵‍💫🌀💗最高すぎます🥹🫶🏻続き待ってます!!!! (1月12日 19時) (レス) @page21 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
はるぽて - やばいやばいやばい!かっこいい、、!続き楽しみにしてます! (1月11日 20時) (レス) @page21 id: d1b129b244 (このIDを非表示/違反報告)
Efu(プロフ) - え、待って好きすぎるんだが???🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️ 続き待ってます!! (1月9日 2時) (レス) @page11 id: c48b566125 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:高杉りた | 作成日時:2024年1月5日 18時

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