違った道の隻眼女7【坂田銀時】

第309話 ページ9

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銀時｢まぁそう警戒すんなよ


同じ穴の狢だろ？｣





万斉｢何を言ってるでござるか｣






一人だけ座らない万斉が俺に威嚇を続ける






万斉｢一体どう言うつもりだ


そなたらはとっくにAと袂を分かったはず…

それが何故今…｣




辰馬｢アハハハハ！Aと喧嘩しっとたは銀時とヅラだけぜよ


こいつらは昔からそうじゃ

目的は同じでもやり方の違いですぐ喧嘩しよる｣





桂｢宇宙をぷらついてたお前にはわからんのだ


あいつが今までどんな悪行をしてきたか


銀時教えてやれ！｣





銀時｢Aの悪いとこがひとーつ

悪いとこがふたーtZZZZ｣




桂｢見ろ！悪いところありすぎて寝ちゃったよ！


逆にあいつを助けるになる女かいい所を数えて見せよう


Aのいい所がひtぬ"ぬ"ぬ"ぬ"｣





新八｢いい所もいっぱいあるんかい！！｣





陸奥｢まぁ安心せい


間違いなく高杉はいきちょる｣





万斉｢…｣





辰馬｢今おまんらは途方もない相手を敵にまわしちゅう


皆で力を合わせねば皆死ぬ


わしがおまんらに力を貸すから

おまんらもわしに力を貸せ｣






万斉｢……そんなもの…｣






銀時｢まぁ、まずは俺への威嚇を止めてくれねーとな｣






辰馬｢おまんは何故銀時をそこまで警戒しちゅうがか｣






万斉｢……｣





銀時｢俺がかつてあいつと共闘したって理由だけじゃ納得いかねーぜ


それならヅラだって同じだ｣





万斉｢……お前は…



お前は…Aの…なんでござるか｣




銀時｢…｣





万斉｢お前は…ただの悪友では無い…


Aを…｣





銀時｢……なんだ。聞いてねーのか


だったらお前はどうなんだよ｣





万斉｢…拙者…？｣





銀時｢そう。お前。



あの時…紅桜の時……お前はそばにいた｣





万斉｢拙者はただの右腕にござる｣





銀時｢そういうことじゃねぇ


わかるだろ｣





万斉｢……｣






辰馬｢…はぁ…。全く罪な女ぜよ



銀時もヅラも人斬り万斉でも抱き込んでしもうたか｣






万斉｢っ、拙者は…！｣





銀時｢そうか。お前手ぇ出してねーのか｣





万斉｢当たり前にござる


拙者はAに命を預けた身


あいつは大将でござる｣






銀時｢ふーんあっそ。つまんねぇな、お前｣





万斉｢何を、｣





銀時｢いんや、男としてつまんねぇって話さ｣

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