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工の暴走2 ページ38

五「あっっ‥‥。」
大「おい、大丈夫か工?」
五「は、はいっ‥」
大「大丈夫じゃないな(苦笑)」
天「獅音、俺たち先走ってるから工をよろしく〜」
と天童さん達は走っていった。


大「お前は本当あんま無理すんなよ?」
自分の暴走で皆さんに迷惑をかけてしまった、罪悪感でいっぱいだ。
大「こんな事だろうとスマホ持ってきて正解だったな、Aに電話かけるか‥。」
あぁ、鎖苗さんにも迷惑をかけてしまうのか‥
大「あぁ、俺だ。工が腹壊してだな‥。」
大「今中村パン屋のところにいる、あぁ、悪いな」

工「あの‥‥、大平さん、俺‥」
大「あんまり心配しなさんなっ!!Aが今こっちに向かってるってさ」
工「はい‥、すみません」
そして待つ事15分後
名前『あっ、いた!!』
鎖苗さんが何かしらの荷物を持ってこっちに駆け寄る。
名前『工、吐いた以外怪我はない?』
五「大丈夫です‥‥。すみません俺‥」
名前『はい、これ着ときなよ』
と渡されたのは鎖苗さんのジャージだった。
五「着れませんよ!!鎖苗さんが風邪引いちゃうじゃないですか!?」
5月とはいえまだ少し肌寒い。
名前『あははっ、風邪引かないよ〜、だからほらっ』
五「すみません‥。迷惑かけて‥。」
俺は大平さんの肩につかまりながら謝った。
名前『迷惑だなんて思っていないよ』
五「へっ?」
名前『選手なんだから怪我や体調を崩すのは当たり前!!言ったらおかしいけどどんどん迷惑かけてよ!!(ニコッ)』
ドキッ
俺は鎖苗さんの笑顔と言葉にドキッとした。
五「はいっ///この五色工頑張ります!!」
そしてエースだけではなく鎖苗さんにふさわしい彼氏になってやる!!
大(名前は相変わらず無自覚で言っているな(笑))

そして学校に戻ったら俺は監督に怒鳴られた
ー(END)ー

番外編「もしデートするなら」→←工の暴走



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作者名:コロッケパン | 作成日時:2017年4月22日 14時

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