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A「ちょちょちょちょ、まって!じじじ自分で歩くっ!」


有無を言わさず、黒尾がご丁寧にAを抱きかかえ、

烏野チームの罵声を背に音駒のコートへ運ぶ。



夜久「おま…ゲスいな…」

弧爪「誘拐…」

黒尾「お前らがマネージャー欲しいって言ったんだろが!」


連れてきたら連れてきたで、

こんな反応をされる始末のまあ…哀れな黒尾。



黒尾はゆっくりとAを降ろした。



黒尾「はい、今日1日音駒のマネージャーのAデス。

  ちなみに俺の幼なじみです。」


A「あ…よ、よろしくお願いします…!」


ぺこりと頭を下げると、


山本「グフッ…じ、女子マネ…か、かわ…っ!!!」


と、発狂するモヒカン山本。


A「(…なんか、龍っぽいな…)」


ゾクッ、と背中に視線を感じて、

振り向けばめちゃくちゃ音駒を睨む烏野。


ほぼ中指を立てて、威嚇フォーメーションをとる

田中と西谷も、今回ばかりは澤村のお咎めなしのようだった。



猫又「お、なんだ、Aか?」

A「あっ、猫又先生!お久しぶりです!」


監督が体育館に入ってきて、

声をかけてくれる。


実を言うと、昔クラブチームに通っていた時、

少々ばかりお世話になった先生である。


猫又「なんだ!じゃあ今日はこいつらとも久々か!」


こいつら、と言って指を指したのは黒尾と孤爪。

Aはそうです、と少々苦笑い気味に言った。


黒尾「今日は1日マネージャーをしてくれるそうで」

猫又「お前…強引に連れてきたんじゃないだろうな…」

A「あはは…」



ちらり、と烏野の方を見ると

烏養が一喝してなだめているようだった。

…3→←【VS音駒!】



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あづ - クロのセリフで「酸素を回せ」が抜けていると思います。急にすみません。 (2019年12月13日 23時) (レス) id: a7b80352aa (このIDを非表示/違反報告)
みさお - 続編!まってました!!!スガさんすき! (2019年11月10日 11時) (レス) id: c0cfdfe5c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カカシ | 作成日時:2019年11月10日 11時

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