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5月5日、夜。
明日はいよいよ、音駒との練習試合。
烏養「A、ちょっといいか」
A「ハイ？」
お風呂から上がって、自動販売機で飲み物を買っていると
ファブリーズを片手に持つ烏養に呼ばれた。
烏養「明日…音駒とやんのは9時からだけど、
お前先に行って、いろいろ段取りしてくれねぇか」
あっちには話つけてあっから、と
自分のジャージにファブリーズを吹きかける烏養。
ほんのりと、ラベンダーの香りがする。
A「了解です。何時集合です？」
烏養「8時半。あっちからも何人か来てくれるらしいから」
A「わかりました」
じゃ、頼むなー、と背を向ける烏養に、
A「…あ、あの！烏養さん！」
言おうか言わまいか、
これまでずっと悩んできたことを、
打ち明けることにする。
烏養「なんだ？」
A「…あの、私…______________________」
______________________
山本「我らが因縁の相手、烏野に女子マネージャーは
居るか否か！」
ここは、音駒高校が拠点とする
烏野総合運動公園の合宿施設だ。
山本「俺は居ない方にハーゲンダッツ！」
山本が、眉間にシワを寄せて叫ぶと
犬岡「えーっ 俺は居た方がうれしいからいる方で！」
芝山「僕もですっ」
それに乗っかる1年2人。
それだけで終わればいいのだが、
山本は外に向かって
山本「居たらその時は覚悟しとけよ烏野ーッ」
と叫ぶもんだから、
黒尾「山本うるせぇ！！」
と黙らせる。
黒尾「あ、そうそう。明日俺、あちらさんと挨拶あっから、
チョット先に行くからな。研磨と…芝山、犬岡も手伝ってくれ」
山本「えっ 俺行きますよ！」
黒尾「お前が来るとうるせぇんだよ。引率は海頼むな。」
山本がぐぬぬ、とうめき、
犬岡と芝山がハイッと元気よく返事をし、
弧爪は明らかにめんどくさそうな顔をしたが、
見なかったふりをしておいた。
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あづ - クロのセリフで「酸素を回せ」が抜けていると思います。急にすみません。 (2019年12月13日 23時) (
レス) id: a7b80352aa (このIDを非表示/違反報告)
みさお - 続編！まってました！！！スガさんすき！ (2019年11月10日 11時) (レス) id: c0cfdfe5c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カカシ | 作成日時：2019年11月10日 11時
