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2人の話を要約すると、


宮城の祖父に会いに来たら、

Aがここに一人暮らししてるって聞いて、


合鍵を使ってかれこれ2時間居座っていたらしい。




正直な話、Aはこの宮ツインズ…特に侑が


最近、少し苦手なのだ。




A「いつ向こうに帰るの?」


宮侑「ツレへんわ〜お前、折角従兄が会いに来たってんのに」

宮治「A〜腹減ったって、何か作ってぇな」

宮侑「治、お前腹減りすぎちゃう?」


A「話聞けよ」



侑が「これだから関東は…」と小馬鹿にしてきたことは

この際無視することにする。



あと関東じゃねぇわ東北だわここ。



宮侑「明日の朝イチの新幹線やと。

  俺ら今日ここ泊まるけどええよな?」



侑がAの部屋を指差して言う。



A「え、やだよ。しかもそこ私の部屋だし」


宮侑「ええやん一緒に寝ようや」






___________ほら、こういうこと言ってくるから







A「やだってば。…お腹すいてるんでしょ、なんか作るよ」

宮治「肉がええ!」






…冷蔵庫、お肉買ってあったかな。






冷蔵庫を開けても、まあ男子高校生2人分なんて

足りるわけがないので買い出しへ。


男子の双子なんて、宮ママも大変だな。



ついでに3人分のアイスと、

さっき食べられたプリンも補充した。


家に帰って、

ご飯を3人で食べて、

順番にお風呂に入って、


客間のベッドを整えて、一式布団を敷いてやる。


ちょうど侑と入れ替わりで、お風呂から上がった治に

あったかいストロベリーティーをいれてやった。


A「はい」

宮治「お、ありがとー」


A「ハッ…私は結局なんでコイツらにここまで…」


治はソファに背を預けて本日2本目のアイスを食べている。


濡れた髪から滴り落ちる滴が、

首にかけたタオルに落ちていく。


A「治、風邪ひくよ」

宮治「A乾かしてー」


治はAといる時、大抵髪を乾かさないで出てくる。

タオルでAが拭くのを待ってるのだ。


A「もー…」


ソファに寝転んで、治の髪をタオルでわしゃわしゃと乾かす。


A「いたくない?」

宮治「んーん、気持ちええ」


大方乾いたところで、Aもアイスを持ってくる。

またソファに寝転がって、治と話していると、


宮侑「Aちょっとつめてーな」


最後にお風呂に入った侑が、

Aの頭を片手で持ち上げて自身の膝に乗せて座った。

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あづ - クロのセリフで「酸素を回せ」が抜けていると思います。急にすみません。 (2019年12月13日 23時) (レス) id: a7b80352aa (このIDを非表示/違反報告)
みさお - 続編!まってました!!!スガさんすき! (2019年11月10日 11時) (レス) id: c0cfdfe5c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カカシ | 作成日時:2019年11月10日 11時

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