【ハイキュー!!】これを愛と呼ぶなら。#2

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とりあえず、帰って

これまでのノートとかまとめてみるか。



面倒くさいことになったなぁーと、

小さくため息をついて家の扉を開けた。




A「ん」




異変に気づく。

男物の靴が2人分、玄関にある。




___________え、なに不審者…？





すぐに通報できるよう、携帯を準備する。



廊下付近は、荒らされた形跡はない。







A「___________誰！」







意を決して、リビングの扉を勢いよく開ける。



そこには、



宮治「あ、おかえりー」




ソファに座って、のんびりテレビを見ている長身の男が2人。



A「は⁉なんでいんの⁉」



宮侑「Aそんなおっきい声出すなや。近所迷惑やろ」

A「ご近所さんごめんね！

　 出ない方がおかしいでしょ！どうやって入ったの⁉」



宮ツインズ、宮侑と宮治。

兵庫県稲荷崎高校に通うこの双子は、



何を隠そうAの従兄弟だ。



A「てか侑そのプリン私のだから！」

宮侑「プリンなんか食うてへん！」


A「今食べてんじゃん！なんで嘘つくの⁉」


宮治「Aもツムもそんな騒ぐなや。」

A「アンタの食べてるアイスも私のだよ！」


宮侑「Aこのビデオ見てええ？」

A「いいよ⁉いいけどひとまずじっとして⁉」


宮治「A、俺腹減ってんけどなんかない？」

A「治は今アイス食べてたよね⁉」







___________こ、これは…









A「(つかれる…！)」

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