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あの後も、


A「ねぇねぇ告白ってなんて言うの?」

須藤「好きって言やいいでしょ!」


だの、


A「どうやって告白するの?」

須藤「電話で呼び出せ!文明の進化を感謝して使え!」


だの。




須藤に聞きまくっていたら放課後はついに無視された。





谷地「明日はいよいよ、ですね!」

A「え?何が?」


谷地「うぇっ、ハ、ハルコウ…⁉」



部活中、こんなことばかり考えて

全く頭が回っていなくて、


後輩のやっちゃん相手に何とも失礼な返答をしてしまった。





A「龍!肘下がってる!」

田中「アーッス!」





ダメダメ、集中しなきゃ。






_________…告白、春高終わってからの方がいいかな






今はお互い、集中しなきゃだもんね。





_________



始まった春高。


烏野は第一戦、第二戦と勝ち進み、

いよいよ青葉城西との試合。


ドリンクの準備をするため、

一旦烏野から離れると青葉城西のメンバーとすれ違った。


及川「あれ、Aじゃん」

A「はじめくん!」


花巻「及川ナチュラルに無視されてやんの」


 

笑い声を背に、少し会話して、

じゃあまたあとで、と及川と岩泉と拳を交わして。








最後尾にいた国見がすれ違いざまに、

無言でAの頭をぽん、と撫でた。




A「!」






驚いて振り向くと、






国見は、顔だけこちらに向けて、

ペロッと舌を出して、控えめに腰のあたりでピースを見せた。







A「うぐ、」






胸が、きゅん、と締め付けられて。






_________…頭ではダメだと分かっているのに、









______…少しだけ、意識してしまった。

…3→←【はじめて】



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カカシ(プロフ) - さむつむさん» いつもコメントありがとうございます(*´˘`*)国見ちゃん編、もう少し続きます。何卒お付き合いください(*´˘`*) (2019年12月27日 0時) (レス) id: 0f83681d36 (このIDを非表示/違反報告)
さむつむ(プロフ) - 最っ高です!!!!!さっきからずっと叫んでます!!! (2019年12月25日 16時) (レス) id: 0a4236f730 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カカシ | 作成日時:2019年12月11日 14時

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