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須藤「え、マジで」
須藤が牛乳の紙パックを潰した。
A「…はい」
須藤「国見って…前付き合ってたよね」
A「そ、そうです…」
熱もすっかり下がり、
凛ちゃんと向かい合ってお昼ご飯を食べる。
_________…国見ちゃんのこと、好きみたい
と、うち明けてすぐのことである。
凛ちゃんは、
あまりにも恋愛に疎く、告白を全て断っていた私に対して、
『試しに付き合ってみたら?』
と言ってきた張本人で。
私のお弁当から卵焼きを奪って食べると、
須藤「しっかし…Aから
そんな言葉を聞ける日がくるとは…」
と、しみじみと言った。
A「私も、凛ちゃんに
こんなことを言う日がくるとは思わなんだ…」
凛ちゃんのお弁当に入っている唐揚げをつまむ。
須藤「…んー、でもいいんじゃない?
国見いいヤツだしね」
A「おお…!凛ちゃんのお墨つき…!」
凛ちゃんとは中学の時からずっと一緒で、
3年間同じチームだった。
だから彼女もそれなりに国見ちゃん達と交流がある。
須藤「付き合ってた時も、
あたしは相性いいなーって思ってたよ」
A「エッ そうだったの」
それは初耳だ。
一回も言われたことなかったのに。
須藤「うん____…あ、でもさA、」
A「うん?」
凛ちゃんが何かを思い出すように言う。
須藤「及川さんとか、菅原さん?はどーすんの」
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カカシ(プロフ) - さむつむさん» いつもコメントありがとうございます(*´˘`*)国見ちゃん編、もう少し続きます。何卒お付き合いください(*´˘`*) (2019年12月27日 0時) (レス) id: 0f83681d36 (このIDを非表示/違反報告)
さむつむ(プロフ) - 最っ高です!!!!!さっきからずっと叫んでます!!! (2019年12月25日 16時) (レス) id: 0a4236f730 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カカシ | 作成日時:2019年12月11日 14時