153話 ページ20
俺達は場所を移動し、厨房へと来た
｢――――はあ！？
人狼が城の地下に！？
じっじゃあ、サリヴァン様は人狼とグル！？｣
スネーク｢あの小娘、たくさんの人狼に囲まれて何かしてたぜ
ってオスカーが言ってる。｣
バルド｢”何か”ってなんだよ…｣
スネーク｢何かって…いろいろだよ！
ってオスカーが言ってる。｣
バルド｢まー蛇だし、しゃーねーか…｣
スネーク｢何を言う！
ワシらは昨日のことまで覚えてるんじゃぞ！
ってワーズワスが言ってる。｣
貴｢サリヴァンが人狼を……｣
メイリン｢でも坊ちゃんが襲われた時のサリヴァン様の慌てよう…
とても演技とは思えねぇですだ。｣
セバスチャン｢村人が被害にあった時も動揺されてらっしゃいましたし
人狼が人を襲う事は、不本意なのかもしれませんね。｣
貴｢しかし何故、村人と坊ちゃんを……｣
バルド｢ならよー、今のうちに地下に行ってみりゃいいんじゃねェか？｣
セバスチャン｢先程隠し扉を開けた際、入り口に護符のようなものが付いていました。
あれによって、侵入者を知らせる”魔法のようなもの”が働くのでしょう。｣
貴｢よくもまあ、そんな所まで…｣
セバスチャン｢お褒めいただき、ありがとうございます。｣
にっこりと笑いかけてきたセバスチャンに、俺は内心｢いや、褒めてねーよ｣とつっこんだ
スネーク｢だからヤツはすっ飛んで来たってワケか
ってオスカーが言ってる。｣
貴｢なんだ、バレたのか。｣
セバスチャン｢…まあ、どんな仕掛けがあっても構いませんが｣
懐中時計を見てそう言った
貴｢………｣
俺はそっとセバスチャンから距離をとり……
とることはできず、セバスチャンに首根っこを捕まれた
セバスチャン｢皆さん、もしヴォルフラムさんが戻ってきたら、少しだけ時間を稼いで頂けますか？｣
メイリン｢ど…どうするんですだか？｣
セバスチャン｢ファントムハイヴ家の執事たる者
バレずに潜入くらい出来ずにどうします？｣
貴｢わかった、時間稼ぐわ！！
だから、その潜入とやら
セバスチャン｢貴方も来るのですよ。｣
貴｢いやいや、俺…ほら！
えーっと、坊ちゃんの！坊ちゃんのぉおおおおおおお――――｣
俺の言葉など無視し、ずるずると引きづられていった
バルド｢あいつも大変だな……｣
メイリン｢ですだね…｣
スネーク｢可哀想だ……
ってオスカーが言ってる。｣
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愛翔(プロフ) - ロゼさん» セバスチャンいいですよねー！かっこよすぎる！！でも、できるだけ2人絡み頑張りたいですねw (2018年3月29日 21時) (
レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - 愛翔さん» 自分的にはシエルもセバスチャンも美味しいんですが、やっぱりセバスチャンですねぇ(＾▽＾) (2018年3月29日 21時) (レス) id: 5d79736247 (このIDを非表示/違反報告)
愛翔(プロフ) - ロゼさん» コメありがとうございます！！誰との絡みがお好きですか？ (2018年3月29日 20時) (レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - 夢主のイチャイチャ大好きです (2018年3月29日 20時) (レス) id: 5d79736247 (このIDを非表示/違反報告)
愛翔(プロフ) - ヒビキさん» ありがとう！！シエルのデレは本当にやばいよね！！！ありがとう、頑張る！！！ (2018年2月25日 20時) (レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛翔 | 作成日時：2018年2月25日 20時
