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赤side
後輩が完璧ってちょっとプレッシャーです(笑)
余裕ぶってはいるけど、いつ神ちゃんにソロ奪われるか分からんし、結構怖い。
やのに神ちゃんはいつになっても天使の笑顔絶やさんくて、悔しいわ。
神ちゃんは何も思ってへんのに俺だけが…。
神山 「…あ、先輩。5;00なんで合わせしましょう！」
重岡 「あ、せやね。じゃあ始めよか」
神山 「はい。テンポってそのままで良いですか？」
重岡 「吹けるんやったら？」
神山 「…ちょっと遅くしとこ」
ホンマ、どこまでも謙虚な子。さっきまで、イーテンポより速めでやっとったやん。
言うてへんとこも出来てたし。いつ抜かされてもおかしくない。
神山 「はい!よろしくお願いします！」
準備が終わって、俺の方を向いてニコッと笑う。
先輩相手にそんな可愛い顔して何が得なんやろ。同級生のとこで笑った方が絶対良いやろ。
同級生とは絶対笑わんねんけどな。
重岡 「…じゃあ、最初のとこ」
神山 「えぇ!?どこの事ですか(笑) 俺が吹く最初って事ですか？」
重岡 「…あ、うん。そう」
俺がカウントして、一緒に入る。
何か、合わせる度に思うんだけど俺が主旋律吹くより神ちゃんが吹いた方が良くないかな？
優しい神ちゃんは拒否するんだろうけど。
重岡 「…まぁ、良いんや、ないかな」
神山 「何ですか、それ(笑) まぁ、いっか。次…は、えっと20小節目？」
重岡 「あぁ〜、ハイハイ。」
それを、神ちゃんが吹くところは全部やっていった。
神ちゃんは楽勝みたいやった。全部吹いても良いかもしれんけど…。
今さら先生に言っても練習足りひん、で終わるからな。毎日やっとったけど。
神山 「ありがとうございました〜！もうこんな時間や(笑)」
神ちゃんが言って時計を見ると、終了時間の十五分前やった。
神山 「めっちゃ時間使ってましたね。何か、すみません」
重岡 「ううん、神ちゃんが今吹けるかは結構大事やから。」
神山 「先輩、余裕ですね…」
その言葉にギクッとした。
勝手に神ちゃんにライバル意識持ってるのがバレたみたいで。でも神ちゃんはそんな深い意味
ではなかったみたいですぐに練習に戻っていた。
格好悪い。後輩にこんなに振り回されて。
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３６９ - 全然大丈夫です♪続編楽しみにしています♪ (2018年2月3日 18時) (
レス) id: 8ecda79c7d (このIDを非表示/違反報告)
このらん(プロフ) - 369さん» こちらのアカウントから失礼します。夕梨菜です。このアカウントで続編書こうと思うので、ご迷惑お掛けしますがこちらまで来ていただけると嬉しいです。アカウント変えてしまい申し訳ないです。 (2017年9月1日 18時) (レス) id: e13534624c (このIDを非表示/違反報告)
夕梨菜(プロフ) - 応援ありがとうございました。また検討しておきます。 (2017年8月21日 7時) (レス) id: 360dd1197c (このIDを非表示/違反報告)
369 - happy endでよかったです♪神ちゃんもしげも元気な姿で嬉しかったです♪もしよかったらその後もみたいです。ありがとうございました♪ (2017年8月21日 3時) (レス) id: 3b484ec782 (このIDを非表示/違反報告)
夕梨菜(プロフ) - コメントありがとうございます。なるべく二人が幸せな方には持っていきたいとは思ってます…。 (2017年8月17日 6時) (レス) id: 360dd1197c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yuri | 作成日時：2017年8月7日 20時
