【東リべ】パンピーでいられるはずだった

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『あはは！たけみっちウケる！これ絶対ヒナにしちゃいけんよ、したらぶちのめす』




武道「アッ、はい！絶対しません！！だからこれ取ってぇ！！！」




『は〜おもろ。ハイハイ取る。…！ちょっと飲み物買ってくる〜』




マイキー「？お茶持ってきてなかった？」




『いや鋭ッ。嘘だよ、女の子助けてくるワ』




場地「女の子？」




Aは砂浜まで泳いで、自販機の前でナンパされている女の子の元まで駆け寄る。




『こんなとこにいた〜！！探したよ！』




「っ、え、？」




「あぁ？…お〜！君この子の友達？スタイルいいね〜、一緒に遊ぼうよ！」




『みんな探してたよ〜？焼きそば食べいこ！(フル無視)』



「え、あ、」




「オイ何無視してんだ〜…？いい度胸してんじゃねえかァ！！！」




女の子を押しのけてAに殴りかかってくるが、いとも容易くAは拳を受け止める。女の子の肩を抱き、男の着ていた柄シャツを掴んで引き寄せる。




「ひっ！」




『私がオマエに猶予与えてやってんのが分かんないかなぁ。………そんなに殺されてぇの？』




「ッ！！覚えてろよ…！！」




『大丈夫？怪我とかない？』




見た感じ女の子は自分より年下だろう。




「え、は、はい！無いです…。助けてくれてありがとうございます！！」




『い〜え。この辺輩多いから気を付けなよ。彼氏と来たの？』




「はい！かき氷買ってくるって言ってくれたので、それなら私は飲み物をと思って…」




『………そっか。あんまり一人になっちゃダメよ。可愛いんだからさ』




「は、はいっ！ありがとうございました…！」






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『帰宅〜』




千冬「！おかえりなさい、何ともないですか？大丈夫ですか！」




『ただいま。大丈夫だよ、ありがとね』




駆け寄ってきてくれた千冬の頭を撫で、海に再度入る。




マイキー「こっから見てたよ。かっこよかった！」




場地「女の子助けてくるってナンパ野郎からか。やるじゃねえか」




武道「めっちゃかっこよかったです！！」




ドラケン「男引き寄せた時はどういうつもりだと思ったけどな」




三ツ谷「それは思った」




『あんなんとちゅーしろとか拷問でしかないわ。』




千冬「ボロカス……」




場地「ちょっと同情するわ」




その後、みんなでお昼を食べてビーチバレやらなんやらして遊んだ。




三ツ谷「結構暗くなってきたな。」




ドラケン「そろそろ帰るか」

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