【鬼滅の刃】転生したらめちゃくちゃ愛されて超絶ベタベタな件について・弐

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伊黒「来るのが遅すぎる。任務だったからとはいえ急な柱合会議でも御館様に顔を見せないとは…。お前は本当に柱だという自覚はあるのか？全くそんなだからいつまで経ってもちんちくりんのままなんだ」


伊黒が先陣を切り、ネチネチ攻撃をかます。かましている本人はとても辛そうだ。

伊黒はAに対して恋心はないものの、割ととても仲がいいためかなり辛い。



『え、ぉ、おお…それは申し訳ないとは思ってるけども。でも仕方ないじゃぁん、今回弱いけど結構厄介な血鬼術使ってくる鬼でさ、攻撃に一度でも当たれば一歳ずつ若返るとか意味わからんやつで……

若返っちゃったらろくに任務行けないしみんなに迷惑かけちゃうし…。とりあえず避けまくってたら時間食っちゃって。まあ私に非があるね、待たせちゃったのは本当にごめんなさい』



Aは伊黒からのネチネチ攻撃を今までに数回しか受けていなく戸惑いながらも、きちんと返答を返した。


謝罪の際はきちんと綺麗に腰を曲げた。


伊黒「っ…謝るのは御館様にだろう」


『うん、そうだけれど…また態々呼び出してしまうというのも御館様に申し訳ないから。文を送ろうと思うよ』


煉獄「御館様は眼がお見えになれないのにか？」


宇髄「そうだ、それを考えた上の行動か？そうならかなり引くぜ」


『うーんなんで今日そんなに強く当たってくんのか良くわかんねーけどさ！！！！
私が大分昔に御館様に文を送りたいって申し訳なさ100億パーセンテージで申し上げたところ全然良いと仰ってくれたんすわ！！

私は知ってたよ御館様の目が見えないって。でも御館様は承諾してくださった。ご子息様やご息女様に読んでもらうと言っていたからね！！

それから私は御館様に文を送るようになったんすよ〜！！！！！』



不死川「口の利き方が何時にも増して酷いなァオイオイ」


『うんなんで私は今日凄く凄く強く当られてんのかな？？？？？任務終わりなんだが？？？？？？うん帰るわ！この空気なんか吐きそうだし！！！さようなら！！』

そう言ってAはその場をあとにしようとするも、それは胡蝶によって防がれた。


『…なーにしのぶちゃん。帰しませんと言わんばかりの顔やな』



疲れてるんだよ〜〜〜かまぼこの顔が見たいんだよ〜！！


実はAは今日、炭治郎達とご飯を食べに行くという用事があったのだ。


最近連勤続きで疲れているため癒しを求めているAに、この仕打ちはかなりと言っていいほど辛いのだ。

まぁいいけどな！→←番外編「天柱に妬いて欲しい」

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