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苗木を支えた横顔、湿った土の香り
「とみたん！ここに植えよ！」
陽射しは歌い、青々と草花が踊った
「にーちゃん！このお花、風に揺られて踊ってるみたい！」
鳥達が種を運び新たな土地で芽吹く
「煎じ！さっき鳥さんがね、お花の種を運んでいったんだよ！」
それでいい。そう…それでいい。
「げるたん！私はあのお花みたいに可愛い？」
ふいに手を空へかざし見上げた枝に１つ
「ぷんちゃん、あの枝にはねお空の光がいっぱい当たるんだよ」
どんな宝石よりも鮮やかな色が指輪に灯る
「白さん！この指輪…綺麗な色だね！」
そういえばあの日の君も、こうして見上げていた
「野崎さん、私…あのお空の向こうに行くんだね」
綺麗だった。そう…綺麗だった。
「のっくん？私の顔見ても何も出てこないよ〜笑」
I'll be waiting for your love(私は貴方の愛を待ち続けている)
「あおい…終わりだよ。さようなら…」
もういいかい？まあだだよ。
もういいかい？まあだだよ。
もういいかい？もういいよ。
もういいの？…もういいの。
もう一度…もう一度。
もう2度と…
もう2度と…執筆状態：完結
苗木を支えた横顔、湿った土の香り「とみたん！ここに植えよ！」
陽射しは歌い、青々と草花が踊った
「にーちゃん！このお花、風に揺られて踊ってるみたい！」
鳥達が種を運び新たな土地で芽吹く
「煎じ！さっき鳥さんがね、お花の種を運んでいったんだよ！」
それでいい。そう…それでいい。
「げるたん！私はあのお花みたいに可愛い？」
ふいに手を空へかざし見上げた枝に１つ
「ぷんちゃん、あの枝にはねお空の光がいっぱい当たるんだよ」
どんな宝石よりも鮮やかな色が指輪に灯る
「白さん！この指輪…綺麗な色だね！」
そういえばあの日の君も、こうして見上げていた
「野崎さん、私…あのお空の向こうに行くんだね」
綺麗だった。そう…綺麗だった。
「のっくん？私の顔見ても何も出てこないよ〜笑」
I'll be waiting for your love(私は貴方の愛を待ち続けている)
「あおい…終わりだよ。さようなら…」
もういいかい？まあだだよ。
もういいかい？まあだだよ。
もういいかい？もういいよ。
もういいの？…もういいの。
もう一度…もう一度。
もう2度と…
もう2度と…執筆状態：完結
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作者名：SORa.ヤノ | 作成日時：2019年2月8日 22時
