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頭を洗い終わって、泡立てたタオルを手に
俺はとある問題に直面し、固まっていた。
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(女のカラダなんか、洗ったことねぇよっ!)
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とりあえず、と。
腕や脚、腹、背中、と当たり障りのない箇所を
先に洗っていく。
でもそれもすぐに洗い終わって
泡まみれのまま、どうしようかと途方に暮れた。
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暫くジッと考え込んで居たけど
いつまでたっても埒があかないと
俺は意を決して胸元にタオルをあてた。
擦ろうと力を入れると、ふにゃりと形が崩れて
しまって慌てて手を離す。
力加減が分からなくて、結局やわやわと肌の上を滑らすようにしか洗えなかった。
先に左の山を洗い終わり、何となく慣れてきた。
慣れて余裕が出てくれば、こっちのモンで
普段ベタベタと触ることもない
柔らかい肌の感触を堪能しながら
鼻歌まじりに、右の山も軽く洗っていく。
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けど次の瞬間。調子に乗りやすいこの性格のせいで、衝撃に襲われる羽目になった。
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北「...ぁぁ、んっ.....................、ま、じか//」
調子に乗って、手元を見ないで洗っていたせいで
タオルが胸の突起に引っ掛かってしまった。
男の時は、勿論そこで感じることなんか無くって
初めて感じた刺激に奥がキュゥっとなった。
自分のカラダと言えど、俺も中身は男。
目の前の据え膳と一度味わった感覚に
俺は我慢出来ずに、手を伸ばした。
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北「んっ..................はぁっ......ぁぁ、ん」
瞳を瞑って、迫り来る快感を必死に追った。
感触は女の子を触っているときそのもので
でも、快感はダイレクトに自分に襲いかかる。
襲ってるのに襲われてる。
そんな奇妙な感覚に、動きは大胆になっていく。
女の子にするみたいに、胸の突起を指ではさみ
クニクニと捏ねたり潰したり。
時折、爪で引っ掛ければ自分でしてるのにも関わらずあまりの快感に背中が思わず仰け反った。
手のひらは胸を大きく潰すように揉みしだき
止まらない動きと快感に甘い声が止まらない。
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(胸だけでこんなに気持ち良いもんなの...?
下、も...触ったらどうなるんだろ.........)
『ゴクリ』
誘惑に負け、俺は手を伸ばした。
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やくも(プロフ) - おかえりなさい、待ってました!!作者様のペースで良いので頑張ってください♪ (2017年8月19日 9時) (レス) id: bbb3127779 (このIDを非表示/違反報告)
藤北ラブ(プロフ) - 小説読みました。とても面白かったです。続きがすごく気になります。更新待ってます。頑張ってください。 (2016年9月2日 23時) (レス) id: bc8d395f08 (このIDを非表示/違反報告)
じぇしーさん。(プロフ) - AyaKoさん» AyaKoさん。更新、亀亀で申し訳ないです 泣。そして、そのお言葉がただただ嬉しくありがたい限りですっ!サブ更新になりますので、まだまだ満足頂けるスピードではないとは思いますが、更新頑張らせていただきます!最後までよろしくお願いします! (2016年7月1日 23時) (レス) id: a986e1a5a0 (このIDを非表示/違反報告)
じぇしーさん。(プロフ) - Tamaさん» Tamaさん、ありがとうございますっ!恐縮でございますm(_ _)mそして、ただただ嬉しく有り難いです。ありがとうございますっ!がんばります!! (2016年7月1日 23時) (レス) id: a986e1a5a0 (このIDを非表示/違反報告)
じぇしーさん。(プロフ) - クララさん» こんばんわ♪写真ってあれです(*´∀`)エヘヘヘ。これから、メンバーと距離が近くなるであろう北山さん。ですが、まだもう少し、悲しいのも入れようかなって思ってます笑。亀更新なのに、サブ更新なので更に亀亀更新ですが、完結までよろしくお願いします♪ (2016年7月1日 23時) (レス) id: a986e1a5a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:PER子 | 作者ホームページ:https://twitter.com/kitamapako?s=09
作成日時:2016年2月21日 12時