第百七十話 ページ14
エリス「ねぇ！リンタロウ！お菓子屋さんはまだ？」
とある少女の声が街中に響く。
だが、そんな幼い声に街を通る人々は振り返りもしない。
ただ一人、除いては
森「もう直ぐだよエリスちゃん！でもその前にもう一軒だけ」
両手にドレスが入った袋を持つのはポートマフィアの首領、森鴎外。
そして、先程からお菓子にねだる少女はエリス。
エリス「またお洋服屋さん？十五軒目よ？」
森「車で直ぐだから。着てくれたら私は死んでもいい！」
エリス「なら死ねば？」
デレデレの顔の森に呆れるエリス。
森「まぁまぁ。エリスちゃんだっていつ会うか分からないAちゃんのために何時でも綺麗な格好でいたいだろう？」
エリス「あら、私は何時でも綺麗よ！」
ぷくりと頬を膨らませるエリス。
そんなエリスの顔にまたもやデレデレする森。
エリス「でも、まぁ…Aのために仕方無く行くわよ！！」
そう言うとエリスは車の方へズカズカと歩いていく。
森「あ〜…あの表情何時見ても最高だねぇ」
ダラりと鼻血を出してる森の携帯から「…首領」と呆れた部下の声が聞こえてきた。
森「ん？あぁ何？」
『例の罠は手はず通りに？』
森「あぁ。奴は直、次の殺しをする。そこを狙え。」
奴というのは最近横浜を荒らす�牋枅充垰Δ鍬瓩了�だ。
ポートマフィアにとってその犯罪行為は鼻先でナイフを振り回されたような行為。
そんな犯罪者をポートマフィアがほっとくわけが無い。
森「じゃあ、あとは頼むよ。」
携帯を切り、ポケットにしまう。
そして、荷物を後に詰めると森はエリスの隣に座り、車の扉を閉める。
バタン
そして、扉を閉めた瞬間、森たちが乗った車が大爆発を起こした。
駅
「おい、今なんかすごい音しなかったか？」
「やだ、なんか爆発音みたいだったよね？」
「結構近いな」
大きな音が横浜に響き渡り、周りはざわめく。
Aは丁度改札を出た後、駅の出口へ急ぐ。
「すみません」とお辞儀をしながら人を押し退けてようやく駅を出ることができた。
駅を出て、Aは周りを見渡す。
すると、距離はさほど遠くない所から黒い煙が上がっているのに気づいた。
A「何だ？…」
そう呟いたあと、Aはその場所へと走る。
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瑠璃(プロフ) - 文ストの夢小説が読みたいです！パスワード教えていただけませんか？ (10月20日 12時) (
レス) id: 44da53a54c (このIDを非表示/違反報告)
Чуя Накахара милый(プロフ) - パスワードを教えていただけないでしょうか？とても面白く行きから読見たいです！ (10月18日 1時) (レス) id: 60d9cbf677 (このIDを非表示/違反報告)
ばるたん - パスワード教えてください！1からみたいです！夢主が好きすぎです！宜しくお願いします！ (2023年2月26日 11時) (レス) id: 63beeaa7f4 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - パスワード教えてください！ (2023年1月20日 20時) (レス) id: edcc1c0605 (このIDを非表示/違反報告)
ただのバカです - パスワードｯｯ教えてください···。最初から見ないと、なんというか満足感が···。宜しくお願いします···。 (2023年1月16日 22時) (レス) @page25 id: 37480b1f74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メット x他1人 | 作成日時：2018年3月13日 22時
