白黒と疑問

悪魔狩り活動報告書 2 ページ17

ドルマン副隊長の合図により一斉に対悪魔用自動小銃による銃撃が行われ、code:Come Backは再び頭部と心臓を破壊され死亡した。

　直後、code:Come Backの死体は影に引きずり込まれるようにして地面の中へと消えた。

　すると急にドルマン副隊長が大声で笑いだし、他の隊員たちへ向かって銃を乱射した。これにより、3名が重傷を負い、7名が死亡した。

　ドルマン副隊長は笑いながら拳銃で自身の頭を撃ち抜き、code:Come Backの死体と同じようにして消えた。

　突如としてドルマン副隊長らからの連絡が途絶えたのでタイラー隊長ら22名は民家の調査を中止し連絡の途絶えた廃工場へと向かい、工場敷地内の駐車場であった場所にてcode:Come Backとcode:Shadowを発見した。

code:Shadowは報告にあった、殺害した人間の頭部ではなく、成人男性の頭部ほどの大きさの＊＊社製のモニターを自身の頭として利用していた。

　code:shadowらと戦闘になったがタイラー隊との通信はここで途切れており、何が起こったのか詳細は不明。

　タイラー隊長、ドルマン副隊長、以下隊員21名は現在も行方不明、死者7名、残ったのはたったの5名だった。

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