さようなら ページ17
おや、いつの間にか雨があがっていましたね。
時間もいい時間になりました。
ほんの一部しか紹介できませんでしたが、あなたを呼んだものは見つかりましたか?
そうですか。今回は縁がなかったようですね。
ものはまだまだたくさんありますし、気まぐれですから気が変わってしまったのかも。
あぁ、もうすぐ日が沈んでしまいますね。
お帰りになりたいなら、今がよろしいかと思います。
この店を出て真っ直ぐ行き、二番目の角を右に曲がり、大通りに沿って西の方へ行けばご友人が待っているはずです。
なぜ知っているか?
さぁ? 何故でしょうねぇ。
それはまたの機会に、というのはどうでしょうか。
あなたは絶対にもう一度ここを訪れる。そんな気がしているのです。
ふふ。
それでは、さようなら。
またのお越しをお待ちしております。
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くろねこらいふ(プロフ) - 選ぶとしたら、豪華客船の遺物と駅のコインロッカー、忘れ物の雨傘が好きです。特に忘れ物の雨傘は、めちゃくちゃ好きです。アガパンサスの花言葉を調べて、さらに好きになりました。店主の喋り方もすごく好きです。これからも衛生兵さんの小説楽しみにしています! (7月16日 23時) (レス) id: 0083a1a0dd (このIDを非表示/違反報告)
ぺぽん(プロフ) - この作品とっても面白いです!一気に読んでしまいました…と言いたいところですが、深夜なので怖くて恐る恐る読んでいます😂どうしてこんなに恐怖心を掻き立てられる文章がかけるのか…本当に尊敬します。語り手の口調も好きです。これからも頑張ってください! (7月8日 2時) (レス) @page7 id: 83a944f022 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:衛生兵079 | 作成日時:2023年7月8日 1時