【呪術廻戦】花開院さん

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宿「百合………！！」



宿儺はすぐに百合さんを抱き抱えた



百合「無事で良かった………もし、もしも宿儺が生き残るんじゃったら……未来の花開院家の末裔を守っておくれ……きっと妾と同じ瞳を受け継ぐじゃろう…………最期に愛しておるぞ」



百合さんがそう言った瞬間に視界が真っ暗になった






『………御札……』



視界が明るくなり、手元には御札が握ってあった



これが、宿儺と花開院家の関わり……



百合さん………最期まで良い人だったな……

感じ方は人それぞれだと思うけど、自分の意思を貫くっていうのは凄いと思う



そして、次のページをめくるとわらび餅と大きく書かれていた



もしかして、百合さんと宿儺が一緒に食べてた和菓子の事かな



残りのページには母さんと同じく、術式の事とかが書かれていた




『どうすれば良いの……』



宿儺の事は知れたし、百合さんの事も知れた



私も宿儺と百合さんみたく、接せられるかな



こんな話、辛すぎるって……



私はいつの間にか届いていた制服をハンガーに掛けて、ベッドへダイブした



『………。』



直ぐに寝てしまった

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