姐さん ページ5
任務の後、ポートマフィアの仮眠室でゴロゴロしていると
「四迷、居るかえ?入るぞ」
この声は......!
四迷「姐さん!!」
予想は的中、久し振りに会う姐さんが前よりも一層輝いて見えた
紅葉「久しいのう、四迷よ。
良い菓子があるから、一緒に茶でも飲まぬかと思うてな」
四迷「勿論ッ!!」
流石は皆大好き紅葉の姐さん。
紅葉「では行こうか」
_________________
テーブルに着き、お菓子を頬張り中
私は紅茶、姐さんは梅昆布茶を飲んでいる
四迷「はぁ〜」
スッゴイ美味い
幸せ
紅葉「良い食いっぷりじゃのう」
微笑みながら言った
四迷「好物ですから」
笑顔で言った
森「楽しそうだね」
四迷「森さん、姐さんとの至福の時間を邪魔しないでください」
森「酷いッ」
四迷はそう言いながらも、二人との会話を心底楽しんでいた
四迷「あ、エリスちゃん呼んで下さいよ、絶対喜びますよ」
森「良いね、今から呼んでくるよ」
そう言って森はダッシュで部屋を出て行った
紅葉「四迷、此処に来て良かったのう」
四迷「何ですか急に」
紅葉「前よりも心情が分かりやすくなった」
四迷「良いのか悪いのか...」
バタン、と勢いよくドアが開く音と共に、エリスが現れた
エリス「ずるいわ、コウヨウとシメイだけなんて。私も食べる!」
四迷「エリス嬢、このタルトオススメですよ!」
そうはしゃぐ二人は、まるで姉妹のよう。
森「二人共楽しそうで良かったよ。」
紅葉「眺めるのは良いが、写真を連写するのはやめてくれぬか」
マフィア、と聞くと誰でも恐ろしいイメージがあるだろうが、
こんな一面もあるのだ。
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累 - たかはしさん» ご指摘ありがとうございます! (2018年9月15日 14時) (レス) id: 3ee2c20798 (このIDを非表示/違反報告)
たかはし(プロフ) - オリフラ外し忘れてますよ〜ヽ(・∀・)ノ (2018年9月15日 14時) (レス) id: b1c8d6ac09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:累 | 作成日時:2018年9月15日 14時