御褒美-2 ページ4
「はーい、良い子もそうでない子も
寝室に戻りましょ〜」
ニコニコとドアを指し示す
「あぁ…Aはなんでこんな奴を…
おい、仮面野郎…少しでも変なことしやがったら
…どうなるか、わかってるな?」
グルル…と唸りながら
猫達を引き連れ部屋を出て行った。
「俺ちゃん大分嫌われてるね…」
[第一印象から最悪だったもん]
{八つ裂きにされたし}
「さて、にゃんこ達も出てったし?
そろそろお楽しみといこうか」
妖艶な笑みを浮かべ、床に寝転んだままの
デッドプールに近づく。
腕には相変わらず紙袋を抱えている。
「なぁAちゃん?そろそろ、その紙袋の中身
教えてくれない?」
ガバッと、腹筋だけで起き上がり
肩を竦め首を傾げる。
「やだ。開けてからのお楽しみ」
そう言って隣に腰をおろし紙袋を開ける。
紙袋に手を入れ、中身を取り出す…
前にデッドプールをチラリと一瞥し
意味深に舌舐りをする。
そして、紙袋から出てきたのは…
「ワーオ、俺ちゃんチミチャンガ大好き!
でも、なんだか上げて落とされた感ハンパない!!」
デッドプールの好物、チミチャンガだった。
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ちまちまですが閲覧数増えるのは
とても嬉しいですね〜(´ω`)
※デップの好物はタコスじゃなくて、チミチャンガでした。申し訳ない。H30.6.20修正
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茄子猫 - なにこれ尊い…(語彙力がログアウト)続きがんばってください (2020年7月25日 1時) (レス) id: 7d10cbdb72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るーしー | 作成日時:2016年4月7日 2時