プロローグ ページ1
Aさんside
『っしゃ』
小声でポツリと呟く。
教室の隅っこで正座しながら音ゲーをしてだだけなのに…!
?『おや?誰かいるようだね。』
??『先輩。ちょっと邪魔です。』
4人と目が合う。
嘘だ。なんできたの?
『あ、彰人と冬弥はわかるけどなんで神代先輩と天馬先輩まで…?』
類『寧々の友達を探していてね。』
司『その付き添いだ!』
『へー…』
寧々、友達結構多いのかな。
『彰人は?』
彰人『忘れ物取りに来た。』
冬弥『いつも一緒に帰ってるからついてきたんだ。』
『ふーん…』
類『君が今宵 Aくんかい?』
『なんで知ってるんですか!?』
類『寧々から教えてもらったんだよ。1-Bにいるって。』
『そういう事…ん?あ、寧々と帰る約束してた気が…?』
類『そうだね。校門で待ってると言っていたよ。僕もついていっていいかな?』
司『今日の帰り道は賑やかになりそうだな!』
『ああ、はいいいですよ!』
校門まで走ってきたのだが。
『寧々ーごめん、神代先輩に教えられて思い出したよー!』
司『では帰るとしよう!』
『大丈夫。今日も遅れてくると思ってたから。』
それ言わないで…かなりグサっとくるから。
『まぁ、みんなで帰ろ!出発しゅっぱーつ!』
その日はまだマシだった_
__次の日
寝坊だ寝坊うぅ!
制服きてすぐに向かうぞ!
『ママ行ってきます!』
寝坊したからママ仕事行っていないけど言っておいた。
鍵閉めてっと。
ぜーはーぜーはー
ついた、ついたよ。
膝に手を当て呼吸をととのえ、上を向いた。
『ゥウァアッ!神代先輩?!』
類『ふふ。そんなに驚かなくても大丈夫だよ。』
いやいや、驚きますって!
『じゃっ、じゃまたあとで!』
後ろを振り返った。
『ピィ!?彰人?!』
彰人『お前くんの遅いから来てやった。』
『いやいや来なくていい来なくていい!』
なになになに?!ドッキリ!?
横から抜けよう!
『ファッ!?天馬先輩!?』
司『付き添いだ』
いやいや付き添わなくていいですよ。
あ、もう出られないな。
絶対もう一人いるもん。
『…うん。知ってた☆いるよね。冬弥くん。うん。』
なんで囲まれてんの?
『ちょ、誰かどいて…女子どもの視線が痛い。』
誰も動かない。えーと、えーと、
『虫いますよ。天馬先輩。』
ごめんなさい。天馬先輩。
『む、虫だと!?』
ズサーッと、後ろに下がる。
よし今のうち!
『それじゃっ!』
僕、これからどうなるの…
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のんちゃん - 私の場合は学校の屋上なんですけど、いざ、飛び降りようとすると、案外風を感じたり、怖かったりするんですよね……(((結局、先生が見回りに来てびっくりされた&止められた (2021年3月13日 15時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
小さい惑星(プロフ) - のんちゃんさん» 分かります…わて作者ですが逝こうとしたけど怖かったですもん…。 (2021年3月12日 12時) (レス) id: 85fbb06cfa (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん - 確かに、〇のうとする時って本番になるとめっちゃ怖いんだよね。(((何度か〇のうとした人 (2021年3月12日 11時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
小さい惑星(プロフ) - テルさん» 面白いと言って頂きありがとうございます!応援もありがとうございます! (2021年1月24日 19時) (レス) id: 85fbb06cfa (このIDを非表示/違反報告)
小さい惑星(プロフ) - ゆあさん» 多分同じ方ですね…青色なんで…。コメントありがとうございます! (2021年1月24日 19時) (レス) id: 85fbb06cfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小さい惑星だお | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/de1e988f561/ 見るのに5分ほどかかります。...
作成日時:2020年12月17日 16時