22話 ページ24
Aside
ここで脱ぐなって言われても……
『じゃあどこで脱げばいいの?』
「おめぇは後だ‼先に俺が入るから‼俺が入ったらおめぇが入ってこい‼」
結局一緒に入ってくれるんだ………あ、ちょー嬉しい………
あ、どうやら私が考え込んでる間にコナンくん入ってたみたい。んじゃ、私もタオルを巻いて入りますか
『ふぅー、気持ちいいぃぃー………温かぁーい』
いやぁマジで、全身の冷えが一気にとれるよ、これ
私が風呂を堪能しているときにコナンくんが
「おいA、さっきの飯の時のあれ?なんだったんだよ?」
『あれって?』
「ほら、おめぇあの時に温かいって呟いてたじゃねーか。別にあっかいものなんて食ってねぇし……どういう意味だったんだ?」
『(あぁ、あれね……聞こえてないと思ったのになぁ……いいか、今教えてやるか)』
そんな事を考えながら私はコナンくんに抱きつく
「おいっ‼/////」
『よく聞いてね、私が今感じているものがさっき言った温かいもの…それは、この世で一番温かいもの…熱くもなく、ただただ一番温かい……』
「?………なんだよ?それって?……」
『それはね、人間の温もりだよ……熱くもなく温かい……これ程のものはないと私は思っているんだ……だからいいかい?コナンくん…人間の温もりがあるのが当たり前になっちゃ駄目だよ?』
「………A…………」
『人間は実に命が短い尊き生物……だからこの人間の温もりは命と同じように尊いんだ……それを私は感じていただけ……』
「……………」
『だから例えコナンくんの背中に私の身体が密着しようとコナンくんがギブアップするまでこの状態でいるのだよ』
「///////もうでる//」
『(良かったーこの雰囲気を脱出することが出来たぜ‼あっ、ちなみに私こんな話してましたけど13歳ですから)』
軽く自分のことについて整理したら風呂を出てコナンくんがいるであろう部屋に向かった
『蘭ちゃんと毛利先生ー‼おやすみー‼』
ちゃんと挨拶をしてから
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rain - 41話のSBIってFBIのことですか? (2016年4月14日 16時) (レス) id: 6793ed2170 (このIDを非表示/違反報告)
綾乃(プロフ) - かんなさん» あ、すみません!教えてくださってありがとうございます! (2016年3月27日 12時) (レス) id: 8e66c6868c (このIDを非表示/違反報告)
かんな - こんにちは 少し注意点!! 貴女は女の人に使う言葉で、男の人の場合、貴方になりますよ (2016年3月27日 11時) (レス) id: b82ef5a595 (このIDを非表示/違反報告)
エリン - (人1)じゃなくて(名前)にしないと、だめですよ〜。一度読み直してみてくださいよ!ごめんなさい。偉そうなこといってw (2015年12月13日 21時) (レス) id: c8847f7bd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんのん | 作成日時:2015年11月29日 23時